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【短編小説】卒業式⑭
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【短編小説】卒業式①〜⑮ 完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/3113460 【短編小説】卒業式① https://nana-music.com/sounds/05432286 【短編小説】卒業式② https://nana-music.com/sounds/0543cdbd 【短編小説】卒業式③ https://nana-music.com/sounds/0545b746 【短編小説】卒業式④ https://nana-music.com/sounds/05464546 【短編小説】卒業式⑤ https://nana-music.com/sounds/05472276 【短編小説】卒業式⑥ https://nana-music.com/sounds/05483fc8 【短編小説】卒業式⑦ https://nana-music.com/sounds/054ba570 【短編小説】卒業式⑧ https://nana-music.com/sounds/054c0c40 【短編小説】卒業式⑨ https://nana-music.com/sounds/054c5c5f 【短編小説】卒業式⑩ https://nana-music.com/sounds/054cd631 【短編小説】卒業式⑪ https://nana-music.com/sounds/054d6267 【短編小説】卒業式⑫ https://nana-music.com/sounds/054d9912 【短編小説】卒業式⑬ https://nana-music.com/sounds/054e1781 【短編小説】卒業式⑮「最終回」 https://nana-music.com/sounds/054f61c6 【短編小説】卒業式⑭  コユキからバレンタインデーのチョコを貰った僕は、コユキに対し傷つける様な言葉を投げ掛けてしまった。  するとコユキは悲しい顔を僕に見せ、お店の外へと出て行ったのだ。僕はコユキの後を必死に追い掛けた。  しかしその途中で僕はユウコに遭遇し、ユウコから声を掛けられたのだ。その時、僕はユウコに、こんな風に答えた。 「ユウコ! 久しぶり……何でここに居るかと?」  この言葉に対しユウコは、こう言ったのである。 「タケシ君! 今日が『さっぽろ雪まつり』の最終日だったから…」  ユウコは僕にこう言い、僕が手に持っていたチョコを見て、こう尋ねたのだ。 「もしかして、タケシ君! さっきまで、コユキと一緒だったの?」  この質問に、僕はユウコにどう説明したら良いか迷った。そして暫く僕が考えて居ると、ユウコは僕に向かって、こう言ったのだ。 「タケシ君! コユキのこと好きなら、早く追い掛けないと!」  僕はユウコにこう言われ、必死になってコユキを追い掛けた。しかしその途中で不思議と、本当にコユキの事が好きなのかと言う感情が湧き起こったのであった。 つづく… 【短編小説】卒業式①〜⑮完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/3113460 【短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/2223311/ 【短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/2444969/ 【作家】 小説・物語・童話・絵本・詩・和歌・俳句・絵・唄(音楽) 《作品集》http://www.spiritualcare-cs.com ※詩・和歌・俳句・絵など無料にて、ご覧頂けます。 ※物語も『二人称の愛』は電子書籍(Amazon Kindle)のUnlimitedにて30日間、無料購読でお読み頂けます。試読も、最初の数十ページ(全ページの10%程度)出来ますので、良かったらご覧ください。 #声劇台本 #声劇 #台本 #小説 #短編小説 #物語 #詩 #台詞 #セリフ #朗読 #古畑時雄 #TokioFuruhata #又三郎 #夏祭り #ハロウィン #ハロウィンパーティー #クリスマスソング #卒業 #卒業式

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