【短編小説】夏祭り ⑫
朗読者(お名前)BGM(夏柑♪)台本(古畑 時雄)
【短編小説】夏祭り ⑫
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【短編小説】夏祭り ①
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【短編小説】夏祭り ②
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【短編小説】夏祭り ③
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【短編小説】夏祭り ④
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【短編小説】夏祭り ⑤
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【短編小説】夏祭り ⑥
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【短編小説】夏祭り ⑦
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【短編小説】夏祭り ⑧
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【短編小説】夏祭り ⑨
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【短編小説】夏祭り ⑩
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【短編小説】夏祭り ⑪
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【短編小説】夏祭り ⑬
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【短編小説】夏祭り ⑭
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【短編小説】夏祭り ⑮「最終回」
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【短編小説】夏祭り ⑫
八代神社まで辿り着いた僕とサツキは、ユウタが待つ八代神社の一本杉へと向かおうとした。するとサツキは僕に向かってこう言ったのだ。
「ハヤトくん」「わたしは大丈夫だから、先に行って…」
こうサツキが僕に言うと、僕はサツキにこう言い返した。
「サツキ…」「サツキひとりにして、置いて行けないよ…」
そう僕はサツキに言ったのだ。するとサツキは僕に申し訳なさそうに、こう言葉を発した。
「でも…」「ユウタくん、待たせちゃてるし…」
こんな言葉を僕はサツキから投げ掛けられたのだ。僕はこの言葉を聴いて、サツキに向かってこう言った。
「サツキ…」「今日の花火大会ここから、ふたりで観よう…」
そう僕はサツキに言葉を掛けたのだ。サツキは心配そうに僕にこう言い返した。
「ユウタくんとの約束、大丈夫なの…?」
こうサツキが僕に言うと、僕はスマホをポケットから取り出しユウタに電話したのだ。そして僕はユウタとこんな会話をした。
「もしもし、ユウタ」「ハヤトだけど、ちょっとお腹が痛くて…」
こう言って僕はユウタとの約束を断ったのだ。そして僕とサツキは八代神社の境内から、ふたりで花火を観る事になったのであった。
つづく…
【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
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【nana短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
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【作家】
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