【短編小説】夏祭り ①
朗読者(お名前)BGM(夏柑♪)台本(古畑 時雄)
【短編小説】夏祭り ①
- 107
- 2
- 0
【短編小説】夏祭り ②
https://nana-music.com/sounds/050ad679
【短編小説】夏祭り ③
https://nana-music.com/sounds/050ad708
【短編小説】夏祭り ④
https://nana-music.com/sounds/050ad7ee
【短編小説】夏祭り ⑤
https://nana-music.com/sounds/050ad872
【短編小説】夏祭り ⑥
https://nana-music.com/sounds/050ad900
【短編小説】夏祭り ⑦
https://nana-music.com/sounds/050ad99c
【短編小説】夏祭り ⑧
https://nana-music.com/sounds/050ada11
【短編小説】夏祭り ⑨
https://nana-music.com/sounds/050adab9
【短編小説】夏祭り ⑩
https://nana-music.com/sounds/050adb3f
【短編小説】夏祭り ⑪
https://nana-music.com/sounds/050adc04
【短編小説】夏祭り ⑫
https://nana-music.com/sounds/050adc80
【短編小説】夏祭り ⑬
https://nana-music.com/sounds/050add39
【短編小説】夏祭り ⑭
https://nana-music.com/sounds/050adde1
【短編小説】夏祭り ⑮「最終回」
https://nana-music.com/sounds/050ade5a
【短編小説】夏祭り ①
今でも忘れられない、あの夏の日の出来事を・・・。
僕は今でも思い出すんだ。そう、あれは高校三年生の頃の出来事である。
何時もの僕は友達誘われ、近所で行われる花火大会へと向かった。お祭りの屋台でごった返すひと達を尻目に、僕は友達と約束した八代神社の一本杉へと急いだ。
その途中で僕は、同級生の女の子を見かけたんだ。その子は僕と幼馴染の女の子で、僕と違って友達皆んなから慕われ皆んなが憧れる、そんな存在だった。
だから僕は、同じ高校に通って居たけど、高校に進学してからは話し掛けるのにちょっと悪い気がしたんだ。
今日は花火大会で、お祭りと言うこともあり、彼女は浴衣姿に草履と、いつにも増して艶やかな姿だった。
すると彼女の草履の鼻緒が切れ、困った表情を彼女は浮かべていた。僕は彼女に声を掛けていいのか迷った。そんな彼女は僕を見つけて、救いを求める眼差しをしたんだ。
僕は胸がドキドキして、頭が真っ白になってしまった。
つづく…
【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
https://nana-music.com/playlists/2223311/
【nana短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
https://nana-music.com/playlists/2444969/
【作家】
小説・物語・童話・絵本・詩・和歌・俳句・絵・唄(音楽)
《作品集》http://www.spiritualcare-cs.com
※詩・和歌・俳句(川柳)・絵など無料にて、ご覧頂けます。
※物語も『二人称の愛』は電子書籍(Amazon Kindle)のUnlimitedにて30日間、無料購読でお読み頂けます。試読も、最初の数十ページ(全ページの10%程度)出来ますので、良かったらご覧ください。
#声劇台本 #声劇 #台本 #小説 #短編小説 #詩 #台詞 #セリフ #朗読 #朗読台本 #古畑時雄 #TokioFuruhata #又三郎 #夏祭り
#夏の終り #夕方 #BGM #ピアノ #オリジナル
コメント
まだコメントがありません