【短編小説】夏祭り ④
朗読者(お名前)BGM(夏柑♪)台本(古畑 時雄)
【短編小説】夏祭り ④
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【短編小説】夏祭り ①
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【短編小説】夏祭り ②
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【短編小説】夏祭り ③
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【短編小説】夏祭り ⑤
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【短編小説】夏祭り ⑥
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【短編小説】夏祭り ⑦
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【短編小説】夏祭り ⑧
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【短編小説】夏祭り ⑨
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【短編小説】夏祭り ⑩
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【短編小説】夏祭り ⑪
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【短編小説】夏祭り ⑫
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【短編小説】夏祭り ⑬
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【短編小説】夏祭り ⑭
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【短編小説】夏祭り ⑮「最終回」
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【短編小説】夏祭り ④
サツキから金魚すくいの誘いを受けた僕はドキドキしながらも、サツキの横に並んで、一緒に屋台へと向かった。
するとサツキが僕に、こう言ったのだ。
「ハヤトくん」「ハヤトくん、昔から金魚すくい上手だったよねぇ」
そうサツキが言うと、僕は少し照れながらサツキにこう言った。
「サツキ…」「サツキの方こそ、成績良いし運動も出来るから…」
僕がこう言うと、サツキは僕の顔を見つめてこう言ったのだ。
「ハヤトくん」「せっかくのお祭りなんだから、学校の話は…」「わたしとじゃ、嫌だったかなぁ…」
僕は焦って、サツキにこう言葉を掛けた。
「そんな事ないよ、サツキ…」「ごめん…」
そう僕が言うと、サツキはちょっと笑いながら僕にこう言ったのだ。
「ハヤトくん、冗談よ」「でもハヤトくんが、わたしの事どう思って居るか知れて嬉しいな…」
こうサツキが僕に言うと、僕も嬉しくなったのだ。それはサツキが自分の事を、気に掛けてくれて居ると言う事が分かったからであった。
こうして二人は屋台まで、話に花を咲かせ向かったのだ。それはまるで、周りから見ると恋人のように見えたのだった。
つづく…
【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
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【nana短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
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【作家】
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