〈第4話〉情報屋VS天才プログラマー【後編③】
台本:由季 BGM:『陽だまり@bgm』haruki 様 イラスト:MΔWΔTΔ様
〈第4話〉情報屋VS天才プログラマー【後編③】
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【Normal】〈第4話〉情報屋VS天才プログラマー【後編③】
ウィリアム「うーん、俺に厳しいのはアリスちゃんだけじゃないってことだね……」
オリヴァー「まず、その呼び方から変えるべきでは?」
レイ「そうね、少し馴れ馴れしいかも…」
ウィリアム「えぇ!?アリスちゃん、ぴったりじゃないか!」
オリヴァーは、わざとらしくため息をつく
オリヴァー「………」
ウィリアム「せ、先生?」
オリヴァー「アレンの前ではあまり馴れ馴れしくしないようにね。」
ウィリアム「え!?それはできないよ!俺は全ての人間に分け隔てなく接する!それがPolicyさ!男性はKnight、女性はPrincess!それぞれに敬意を払ってるんだ」
セオ「敬意…?」
オリヴァー「君の人柄あってこそだね。その隠れ蓑は。」
ウィリアム「そうだね、俺にとっての天職かもしれないよ!だから仕事とか関係なく、君たちとも話したいな。」
オリヴァー「あぁ。今度は君のブレンドをいただくことにするよ。」
セオ「ジュリアさんの話はその時にな!」
ウィリアム「うん!」
クレア「……協力者になったからって、調子に乗らないでよね。逆らうようなら、すぐに殺してあげる」
ウィリアム「………oh……肝に銘じておくよ」
セオ「…こっわ」
クレア「うるさい」
オリヴァー「では、ウィル。また来るよ。行こうか、レイ。」
レイ「(微笑んで)…えぇ」
こうしてウィリアムという協力者を得たCrime Eradication Agency。一方で、ある探偵はヤードと手を組んだ。彼らの行く末はこれからどうなってしまうのか──
その答えは誰も知らない。
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絵師
MΔWΔTΔ様
Twitter
@maware_grgr8109
FIN
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