〈第4話〉情報屋VS天才プログラマー【後編②】
台本:由季 BGM:『陽だまり@bgm』haruki 様 イラスト:MΔWΔTΔ様
〈第4話〉情報屋VS天才プログラマー【後編②】
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クレア「(小声で)……彼女って私のことじゃないでしょうね……はぁ」
ウィリアム「ねぇいいでしょ?先生!」
オリヴァー「自分で聞いてみるといいよ」
ウィリアム「そうだね!(クレアに)…可愛いレディ、貴女の名前を教えてくれないか?……あれ、俺の気のせいかな!先生!なんか彼女、ゴミを見るような目で俺を見ているよ!」
オリヴァー「ん?」
オリヴァーはクレアを見ると、クレアは頬を薔薇色に染めて微笑む
クレア「!…な、何、オリヴァー?」
オリヴァー「……気のせいだろう」
ウィリアム「…oh………気のせい?なのか?」
クレア「……(不機嫌さを隠す気がない)」
クレアはウィリアムを睨みつける
オリヴァー「クレア。これから彼の協力が必要なんだ。挨拶、できるね?」
クレア「……分かったわ」
オリヴァー「いい子だ」
オリヴァーはクレアの頭を撫でる
クレア「………!」
ウィリアム「あのー」
クレア「………クレア・ロゼッタ。あんたとよろしくする気はないから」
ウィリアム「………照れ隠しかな!?よろしくね!クレア!」
クレア「気安く呼ばないで」
ウィリアム「……OK!クレアさん」
クレア「………オリヴァー。」
褒めてと言わんばかりにオリヴァーに視線を向けるクレア
オリヴァー「ちゃんと見てたよ。頑張ったね」
クレア「……えぇ」
ウィリアム「なかなか気難しいレディだね。でも大丈夫!俺は挫けないよ!どんな女性も俺には本心を話してくれるんだから!」
クレア「あんたと話す気はないわ。よかったわね。これが本心よ」
ウィリアム「そ、そんなぁ…」
クレア「わかったなら、さっさと離れてくれる?」
ウィリアム「……OK」
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絵師
MΔWΔTΔ様
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