過去と思い出( 朗読 台本 )
読み手 あなた 書き手 ミチル猫
過去と思い出( 朗読 台本 )
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過去とは白い紙に黒い線で描かれただけのもので、そこに自ら色を塗ったものを思い出と人は呼んでいる。
思い出は美しく表現しがちであると言うように、自分の都合のいい色ばかりを塗り、完成したつもりになっている事は多々あるのだろう。
それとは反対に思い出は醜く表現されがちであることも多い。
苦しさ辛さをダークな色に置き換えて、乱雑に塗られる事も多々あるだろう。
このように正しい思い出は中々表現されづらいものである。
思い出を必要以上に美しく彩ってはいないか?
思い出を必要以上に醜く塗り殴っていないか?
そんな事を考えながら思い出を眺めてみる必要があるのかも知れない。
そうする事でそこに塗り忘れている色、わざと塗らずにいた色、無駄に塗りすぎてしまっている色がある事に気付くかもしれない。
気付けばきっと自分自身の色も少し変わってくるのでは無いだろうか。
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素敵な演奏ありがとうございますฅ^•ω•^ฅ♪
COLORS
宇多田ヒカル
#ミチル猫台本
コメント
4件
- ミチル猫
- ミチル猫
- 小折@只今低浮上素敵な台本、お借りしました🙇♀️
- aim-アイム-🌺@低浮上気味(自枠、サウンド投稿は通常通り)お借りします!