【声劇台本】citrus
【音楽】haruki様【声】あなた様【台本】青木 街
【声劇台本】citrus
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貴方に、さよならを言うために生きている
【台本についてのお願い】
コラボの際は音源主様の方へ何かしら反応して頂けると幸いです。
台詞のコピー、貼り付けはお控えください。
また、台本はnana内でのコラボのみでお願い致します。
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【台詞】
夜更けの町がどこまでも寂しかった。
机の上。
飲みかけのレモンティー。
細くなっていく湯気をただ見つめる。
「もう、あの時の君はどこにもいない」
(01.06~)
光が煩わしくて
灰色の影になった部屋で
貴方の手首、青く波打つ線を
そっとなぞる。
「何も分からないままでいて。」
貴方より先に目覚めるのは少し寂しい
でもそんな私を貴方に見て欲しいとは思わない
冷たい水槽に「行ってきます」と呟いた。
お気に入りのブーツをはく。
重たいドアを開けて、この町の潮風に溶ける。
(00.22~)
光の輪郭に滲む鉄塔。
もうすぐ君が目覚める時間だ。
「ねぇ どこに行こう」
私たち、どこに行けるんだろう
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※私→僕 変更可
✉️
明確に恋人同士をイメージして書いたのはおそらく久々です。これを書くために恋人同士の曲を色々聴いたりしてとても楽しかった。
『君』『貴方』と呼び方を明確に変えているのは書いてる時にしっくりきた方を選んでいるからで特に理由は無いです。君=過去の貴方かな~と思いながら書きましたが、全くの別人でもお話の解釈が広がって良いですね。
ハルキ様の素敵なサウンドにコラボ失礼致しました!
ありがとうございました!
#声劇台本 #一人声劇 #街のほんだな
コメント
1件
- 血なまこんにちは 街さん台本お借りします。