〈第3話〉協力【後編①】
台本:由季 BGM:『【BGM】 靄が晴れるまで(オリジナル)』ゆずちゃ様
〈第3話〉協力【後編①】
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【Normal】〈第3話〉協力【後編①】
シャルロット「…分かっています。…でも、私は悔いのない選択をしたいんです。ご覧の通り、私は力のない未成年です。…だからといって、守られてばかりでは成長しない。探偵はどんな時も冷静でいなくてはいけません。ですから、私は全ての行動に責任を持ちます。もし万が一、そのようなことがあっても、決して貴女だけの責任にはなりません。どうぞ、私を踏み台にして、ご自分の仕事を全うしてください。」
レベッカ「…貴女を探偵として認めましょう。それと、貴女を見くびったこと申し訳ありません」
シャルロット「お眼鏡に叶ったようで何よりです。前向きに検討するといいましたが、もう決めました。」
レベッカ「…………」
シャルロット「是非、協力させてください。貴女の誇りのためにお力添えを。そして、父の名にかけて、探偵に恥じぬ働きをすること、お約束致します。」
レベッカ「では、我々ヤードは全力で貴女を守りましょう」
こうして、ある探偵とヤードが手を組んだ
己の誇りのために
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莉乃「お茶ですー!」
律「莉乃、僕が持つよ」
シャルロット「2人ともありがとう。そういえば、アレンは?」
律「買い出しだそうです」
シャルロット「あら、お砂糖なら昨日補充しておいたはずだけど…まさか、」
莉乃「シャルロットさん?」
シャルロット「なんでもないわ(きっと、アリスティアに会いに行ったのね)」
シャルロットは楽しげに笑った
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