ベーコン ―― 沈浄零
素敵な伴奏ありがとうございます!
ベーコン ―― 沈浄零
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⬇️ベーコン歌唱⬇️
https://nana-music.com/playlists/3924750
「私はあるがままに生きています。そう生きるが故に、偽る事こそが私にとっての罰であり、意義になったのです。欲の赴くままだけに過ごすのは、人間的とは言えませんからねえ。苦痛が多い方が、開放の悦びは大きく深くなるものです。だから私は死ぬまで、人の皮を被るのですよ」
「これは私の個人的な趣味の話ですが……思うに人間の美の序章は死してからだと思うのです。欲望と苦痛の解放こそが救いなら、母なる大地に帰化するのは至高の悦びと言えましょう。人間とは醜いものですからね」
「ああ〜んねえったらあ。そこの兄さんさあ……そ、あんただよ!これ、買ってかな〜い?あっちのラウンジにさあ、沢山ストックしてあるからさ……ね?……ひひひ、分かってんだろ?私ゃ根っからのアバズレさあ……金くれんならなんだっていーんだよ。お互い様だろぉ?」
【名前】
本名 ―― 沈浄零(シム ジンリン)
通り名 ―― ベーコン(画家のフランシスベーコンから)
ブラックスーツ
【イメージカラー】
ビリヤードグリーン
【年齢】
38
【性別】
不明、未定(両性具有)
【身長】
183cm
【体重】
70kg
【体型】
やや筋肉質、骨格が太くしっかりした体付き
【見た目の特徴】
威圧感のある長身、常に笑顔、季節問わず黒い喪服のようなスーツ、常に髪型と顔が違う。
ウィッグを外すとスキンヘッド。
【性格】
常に機嫌が良く、とても理性的。紳士的。
誰に対しても敬語で優しく話しかけている。(つもり)
自身にも他人にも仮面を付ける、偽装させることに対して喜びを感じており、〇〇にとっては変装とは下着を着るものと同義である。
自信が捧げた仮面を持った者は作品として可愛がる。
そしてその持ち主が惨殺され、その死体の成り行きを見る事が最高の悦びであり、作品の完成系であると思っている。
また、それをホルマリン漬け、写真撮影、日記等で保存して鑑賞する事で日々の欲求を満たしている。
なお、普通の殺害には興味が湧くことが無く、誰も得しないなら被害者が可哀想なのでやらない方が良い。と思っている。
自身の癖について“哀れ”に思っており、何れ天罰が当たったとして鼻で笑ってくれれば本望だと思っている。
よそ行きの顔と人格を用意しており、その人格は端的に言ってアバズレ。
常にやる気がなく自堕落な人物像。
トグロのメンバーと馴染んで物事を円滑に進めるための手段として人によって使い分ける。
【一人称、二人称、三人称】
私、あなた、あなた方
【好きなこと、もの】
死体破壊、依頼での殺害、腐敗鑑賞
【嫌いなこと、もの】
自分の為だけの殺害
【特技】
特殊メイク、死体加工、仮面工芸
【職業】
仮面作家、メイクアップアーティスト(変装、死化粧)、アサシン
【愛用品】
自作したウィッグ(死体から剥いだもの)、コレクション、特注のシーシャ、特注の黒スーツ
【イメージソング】
きくお ―― しかばねの踊り
【イメージフラワー】
アカンサス
【イメージストーン】
バロックパール
【過去と現在】
中国人の母と出身地不明の白人の父を持つ。
日本に移住していた父と母が詐欺罪で服役している時に生まれ、暫くは孤児院で過ごす事に。
その後母に引き取られ数年間中国で暮らす事になるが、10代の頃日本に帰国する。
しかし母はベーコンを仲間に引渡し、多額の金を受け取って逃亡。
ベーコンは上流階級の愛玩具として所有される事に。
外面として作りあげた仮想人格は、この時の影響が顕著に出ている。
その後ベーコンを巡って多額の金銭のやり取りがなされたが、最終的に子供を買い漁る偏屈な芸術家に引き取られ、落ち着くことに。
芸術家はベーコンに多大な影響を与え、メイクアップアーティストとしての道を歩むきっかけになる。
自由の日以降、親代わりとなっていた芸術家の家は浮浪者に襲撃される。
同居していた数十人の子供達はその場で殺害及び誘拐され、残ったの芸術家と数人の子供達だった。
芸術家は死んだ子らの血で辞世の画を描くと拳銃自殺をはかり死亡。
ショックで廃人と化していた子らは家から出ずに衰弱死したが、ベーコンは家にある画材で家族に死化粧を施し逃亡。
トグロ周辺のストリートで死者の肉を得て食いつないでいた所をトグロ本人とその護衛に保護される。
以降地下シェルターを借りて居座り、細い人脈で仕事を得て生活している。
【他キャラクターとの関係性】
トグロ製作所メンバー全員と1度は関わっているが、誰もベーコンの事を覚えていない。
【テーマ】
露出
※説明不足のため追記※
ベーコンにとって、人間の本性とは醜く悪趣味なものである。
必死に取り繕っている体裁…つまり本人の肉体に加え作品である仮面を提供し、飾り立てる。
仮面はベーコンにとっての洗礼であり魂のおすそ分け。そしてラッピングだ。
ラッピングが解ける時、人間の醜悪な正体が現れ、そして存在そのものが自然に淘汰され無になる。という工程がベーコンの性癖。彼いわく作品を種にしたガーデニングみたいなものだと言う。
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