第15話　天の川の下の誓い〜生い立ち

原作/うっでぃさん/○サタン●soyo/脚本/soyo

【天の川の下の誓い〜生い立ち】 　第15話でございます。 第1話〜第15話はこちら https://nana-music.com/playlists/3849716 第16話〜最終話 https://nana-music.com/playlists/3910167 【設定】 偶然、新幹線の席で偶然再会した、 拓矢と「もう一人のあやめ」...。 拓矢は彼女の言った「亡くなった父のお告げ」という言葉に 「彩芽のお告げ」との、何かを感じ始めていた...。 ーーーーーーーーーーーーーーー ○→(あやめ) ●→拓矢(たくや) ✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ ●亡くなった..お父さんの、お告げ？ ○はい、私..生まれてすぐに..母親が亡くなりましてね。 　それからは、父一人、娘一人の二人家族で 　生きてきました..。 　 　だから、小学生の授業参観も、中学生の運動会も.. 　ずっと..お父さんでした。 　運動会のときには、お弁当も作ってくれて.. 　とっても優しい..。尊敬できる父でした..。 　そんな父も、私が大学1年の時に... 　病で...亡くなってしまって...。 　父の遺産で..なんとか..大学は卒業させて頂きました..。 　父の七回忌が終わった頃なんですけど... 　夢に、頻繁に..出てくるようになりました..。 　そして、「お前は一人じゃないよ..」って言うんです。 　絶対、必要とする人間が... 　お前の名を..呼んでくるって...。　 　それが... 　あなただったんです...。