橋の下のアルカディア 第1幕第2場
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橋の下のアルカディア 第1幕第2場
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#ことのはライブレポ
第2場 橋脚:天明2年
12 一族(石田)
石段の中ほど?
セットを片づけた(^^;;;村人たちよりは下だったけど、一番下じゃなかった気がする
そこで川を見据えながら歌う公羊
・・・だった気がするけど、一番下でだったかな?
13 昔々あるところに(中島)
14 捨て子選び(中島、石田)
15 すあまの約束(中島)
大きな猫「すあま」を抱いて、あやしている人身
ほんと可愛がってるって感じではある・・
けど、なんか、動きがぎこちない
猫というより、猫のぬいぐるみを抱いているのが、丸分かりというか・・・w
16 男の仕事(石田)
「汚れ仕事は男の役目」と悲痛な声で歌う公羊
人身に、死に装束を着せる・・・肩にかけ、すがるように後ろから抱きついたのは、この歌の時?
17 身体の中を流れる涙(中島)
18 男の仕事(石田)
19 みのむし(鬼の捨て子)(中村)
死に装束の下、元々着ていたオレンジ色の着物、その片袖を引きちぎり、すあまに着せる人身
20 私と一緒に(中島)
籠に、すあまを入れようとして、すあまが、暴れてなだめる・・・みたいなシーンだけど、うーん・・・やはり、動きは・・・wぎこちない
でも、歌は・・・!!!
「私と一緒にいたら、お前まで死んでしまうから」
21 猫籠(中村)
籠に入れられた「すあま」が歌う
この2曲は、もう、互いの、相手を”自分よりも大切に”思う気持ちがあふれていて
お互いが、お互いを、何とか「救いたい」って気持ちがあふれてて
その歌声がせつなくて、悲しくて、やりきれなくて
何とか、助けたいと感じて・・・でも、観客席で、見ているだけで
えーい、公羊、なんとかせい!と思っちゃったけど
22 人柱(中島)
石段の村人たちを、きっ!と見据えて(この表情というか、瞳というか、が、鬼気迫るって感じで、も、迫力・・・)
橋げたの中へ向かう人身
沈んでいく人身
石段中ほどから、川に飛び込む公羊
・・・自分も、後追い自殺しちゃうのか・・・
23 人間になりたい(中村)
舞台下手よりに大きな籠
その中に「すあま」
夜の暗さの中、赤というか濃いオレンジの照明
あの、人身に、着せてもらった、着物、オレンジの片袖が光るよう
もがく仕草、ほんとに猫のようにしなやかで。声も悲しげで、切なく・・・いつまでも、リフレインしそうに響いてた
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人身と公羊が夫婦、なのに
人身は「公羊」との別れより「すあま」との別れを嘆き悲しんでいる・・・のは、ちょっと不自然な気もしたけれど
ただ、「すあま」を、「飼い猫」ではなく「子供」だと思えば
まだ、納得できる気はした
夫と、より
子供と
別れる方が、確かに、辛い・・・かもしれない、と
夫は、大人だ
残されても、なんとか、生きていくだろう。自分の幸福は自分で探し、作るだろう。それができるだろう
でも、子供は(すあまは)
・・・そう思うと、心配で・・・
そんな心境なのだろうか?と
子供ではなく、飼い猫だけど
子供のいない夫婦にとっては、子供のような存在だったのだろうか?と
なら、すあまを猫籠に入れたまま、自分も後追い自殺しちゃった公羊って・・・父親?の自覚あるんか!とも思いつつ
・・・あ、でも、あの状況で、猫籠開けたら、すあまも、川に飛び込んじゃうか・・・うーむ
でも、すあまは・・・あの後、籠から出た?出られた?生き延びられた?
うーむ・・・???と、荒さがしのようで、申し訳なくも、二人亡きあとの「すあま」が心配なまま、休憩
(続く?)
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