晴れの日のトモダチ【声劇台本】
読み手:〇〇,台本&エレキギター伴奏:とむ。 (原曲アーティスト:結城アイラ,作詞:結城アイラ,作曲・編曲:結城アイラ/矢野達也)
晴れの日のトモダチ【声劇台本】
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【声劇台本書いてみた】
『晴れの日のトモダチ』/ とむ。
出演↓
読み手:〇〇
台本&エレキギター伴奏:とむ。
久しぶりに浮かんだお話。
声劇台本は久しぶり、完全自作となると恐らく2作目💭
需要はないと思いますが折角なのでカタチにしようと思い投稿しました。
コラボしていただけたら嬉しいです。
▶台本について&録音時の注意点◀
・台本には「私」とありますが、「僕」や「俺」などお好みで変更していただいても構いません。
・二人で演じるのも一人二役で演じ分けるのもOK!
・文字数が多いので時間配分にご注意を!
・イヤホン装着して録音するのをオススメします。
※エコーなどのエフェクトをかける場合、イヤホンなしだと伴奏にもエフェクトがかかってしまい完成サウンドが悲惨なことに…。
◎投稿する際、アーティスト名記入欄とキャプ内の上のほうにある"読み手:〇〇"の〇〇を消してあなたのお名前を入れて下さい( ᵕᴗᵕ )
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《声劇台本》
休日の午後、体を休めようと自室のドアを開ける。
⚪「あれ?ベッドのほうから何か気配がする…」
でもそんなはずはない。
昨日帰宅時に戸締(とじ)まりして以降、人の出入りは無く私以外いるはずがないのだから。
⚪「何よりもまずは現状確認だ。」
ドアとベッドの間には壁があり、身を乗り出して覗(のぞ)き込まねば存在を確かめられない。
⚪「きっと気のせい!大丈夫!」
自分に言い聞かせ覗き込むと…
⚫「やぁ♪おじゃましてるよ」
⚪「わっ!?こ、こんにちわ?」
咄嗟(とっさ)に反応したものの続く言葉が出てこない。
ベッドの上に横たわるキミ、でも初めましてではない感覚。
静寂(せいじゃく)に甘えるうち、特に会話するでもなく時(とき)は進む。
そんな中、
⚪「さて…っと」
ベッドで寛(くつろ)ぎたい欲に背中押され踏み出そうとした瞬間、
⚫「おや?」
すぐに気づくキミ。
私は勇気を出して口を開く。
⚪「その…
ベッド使わせてもらえないかな?」
するとキミは、
⚫「もう充分休めたし、全然譲(ゆず)るよ~」
意外な反応と共にあっさり空けられたスペース。
⚫「ちゃんと気持ち言えるじゃん。」
⚪「…?え~と、譲ってくれるならもっと早く言ってくれれば(笑)」
⚫「いや、早く言われたら退(ど)かなかったよ?」
⚪「んん?(笑)」
キミが何を考えていたのかはよく分からなかったけれど、その時出た笑顔は清々(すがすが)しかった。
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#需要のない台本をごく稀に上げていく
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