「もういいよ。」
ひえー高い...(´`)
もう少し話したかった
もう少し傍にいたかった
額を青が結った
半袖を後悔した
雑多なビルを横切った
白い病棟で君は逝った
通知が頻りに鳴った
劈く鼓動を占った
職場を出て走った
愛した訳じゃなかった
特別な人じゃなかった
それでも何か思った
怖い?
辛い?
余計なものだ
理解が無い
視線
どうでもいい
互い違い
都会の秋
誰かの匂い
何百回経験してもそれが分からない
唯一正解の救済を成した歓喜も無い
何万回肯定しても違和を拭えない
狂信の秒針をまた回して
もういいよ もういいよ
花の手向け
コメント
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- 糖分中毒 Lv125(+25)好き