【声劇】機械仕掛けの世界
読み手:「」SheRry×『』炭酸水 台本:エグゼクティブソーダ
【声劇】機械仕掛けの世界
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「」NA
『』
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この世界は機械仕掛けだ
『よう、今日は早いなぁ、珍しいじゃねえか!
どうしたん…』
唐突に人も雲も水も何もかも止まる
私でさえも
止まった世界でキリキリという音が響く
「まるでネジを巻くようね」
『…だよ!
ネジ?バカなこと言ってないでほら!
早く学校行こうぜ!』
何事もないように動き出す
私が見ている世界は…なんなの?
『この世界がなんなのか?
なんかお前ポエミーなこと考えるんだな』
「…世界が唐突に止まるの
何もかも止まる…
そして、ネジが巻かれてまた動き出す」
『…古い機械人形みてえだな』
「おかしいわよね…こんなこと
忘れて?」
『おかしくなんかねえよ
どうでもいいしな』
「…どうでもいい?」
『ここが誰かの作った世界ならさ、
そのお陰で俺はお前に会えたんだぜ?』
「っ…ふふっ
そうね」
『なんで笑うんだよ!』
「楽観的でいいなって思ったのよ」
『あー!バカにしてるだろ!』
「してないわ」
『あ?』
「あなたのおかげで…
この世界が少しいいところに思えたの」
『そうだろ?』
とりあえず祈ってみるわ
次世界が止まる時はあなたの隣で…
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#炭酸水の台本 #台本
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