いつも同じ顔ぶれの乗客の中に
定位置の君を確認してわ
わざと少し離れ ため息ついた
僕はそれでもしあわせに思えた
だけど 目と目合っても
リアクション 困ってしまう
ふいに胸がキュンとして
目を逸らすしかない
心を見透かされる
なんてぎこちないんだろう
なんて不器用なんだろう
僕はドアにおでこをつけ
凄いスピードで過ぎる街を
ぼんやり眺めてた
なんてぎこちないんだろう
自分でも気づいているよ
そっと遠くから好きでいる
いつの日にか 卒業するまで
ぎこちない通学電車
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