【朗読】あなたと私の物語は【ひとり声劇】
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【朗読】あなたと私の物語は【ひとり声劇】
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久しぶりに台本投稿させていただきます。
ずっとキャプションに書いてあったのですが、せっかくなので台本にさせていただきました!
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私が言葉を書けなくなるとしたら、それはきっと、自分に向き合えなくなったときだ。
彼は言った。
言葉を紡ぐというのは、心を覗くということだ。
世界をつくるというのは、悲しみを海の底から引き上げるということだ。
彼の書く物語は、つらくて、かなしい。だけど、きれいで美しい。
彼は私に物語を見せるとき、唇を噛む。
泣きそうな顔をする。
そして彼は目をつむる。
彼の世界が持つ、暗闇の中にはいったい何が隠されているのだろうか。
彼の物語を読むたびに、私は彼を知る。
彼の心を知る。
彼の悲しみを知る。
彼の苦しみを知る。
彼の人生を知る。
いつか、私は彼を知ることができなくなってしまうのだろうか。
そして、あの日、彼は私の心になった。
いや、私の心が彼になったのだ。
彼の想いで溢れ、こぼれ、融けて、消えた。
言葉は心を代弁する
彼は私にそう言った。
だから、私は言葉を紡ぐ。
彼の心を知るために。
私の心になった彼を知るために。
どうか、私の心を知ってほしい。
彼を私に教えてほしい。
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時間足りなかったら、
彼は私に物語を見せるとき~
何が隠されているのだろうか
を省いてください!!
#まとりの台本
#なべこぴあの
とても素敵な演奏をおかりしました。
ありがとうございます。
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- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました。