偽物アリスと血染めの女王2

メアリ=アン：「」　ハートの女王：[　]　台本：NESO

刃が奏でる冷たい旋律、世界の端の名もなき人形 愚かな端役の最後の反抗 さぁさ、あなたに聞かせてあげよう あなたのための小さな続き ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 1:30 女王 [あらあら、随分と息が上がってるようだけど。 　　 　　 ずる賢い狐のわりに鈍いのね] 1:23 メアリ「女王様こそ。普段椅子にふんぞり返ってるだけかと 　　　　　　思いましたのによく動きますね。まるで野犬のようですわ」 1:14 女王 [城ではクロッケーが流行っているのよ。ハリネズミを 　　　　 フラミンゴで飛ばすのは爽快だからあなたもやってみるといいわ] 1:04 メアリ「そのような悪趣味な遊戯にお付き合いするのでしたら、 　　　　　　アリスとして、参加しなければいけませんわ。 　　　　　　女王様っ！！」 00:54 女王 [それは無理ね。あなたはしょせん端役だもの] 00:49 メアリ「……高みから見下ろすあなたには私のことなど 　　　　　　 理解できませんわ」 00:44 女王 [理解する必要なんてないわ。私はハートの女王。 　　　　　 ただ死刑を下すのが私の役割だもの] 00:36 メアリ「ふぅ……登場人物(キャラクター)どうし話し合いで 　　　　　　 どうにか出来ないかと思っていたのですが難しいようですね」 00:28 女王 [そういう冗談はせめてナイフを下してから言うことね] 00:23 メアリ「申し訳ございません。 　　　　　　 大人しく首を差し出すような上品な礼儀作法を 　　　　　　 修めていないものですからっ！！」(00：15) 00:14 女王[だったら、なおのこと処さなければいけないようね。 　　　　　そろそろ退場の時間よ。メアリ＝アン。 　　　　　さようなら、愚か者の召使] ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ <登場人物> 「」メアリ＝アン：アリスになり替わろうとする白ウサギの召使 [ ] ハートの女王：大きな赤い斧を持った女王 <音楽> ・DOVA-SYNDROME 　「Drain」written by shimtone ・効果音ラボ ・On-Jin～音人～ ＜注意＞ コラボの際は台本に拍手・コメントをお願い申し上げます 若干の言い回し、口調等の変更は構いませんが、大幅な変更はご遠慮ください 台本のコピペは禁止とさせて頂きます セリフの秒数を記していますが、厳守して頂く必要はありません。 あくまで目安としてご参考下さい <あとがき> 多くの方に「偽物アリスと血染めの女王」が気に入って頂けていること大変嬉しく思っています。書いたのは昨年の9月末ですので、もう半年以上経過しているのですが、未だにコラボの通知が来ているのを見てたまに驚きます。そんな、皆さまへの感謝と私の続きを書きたいという欲求によって、今回の続編作成に至りました。 また、沢山の方にコラボして頂けると嬉しいなぁ。 <前作> 偽物アリスと血染めの女王 https://nana-music.com/sounds/0513b543 ＃声劇台本 ＃声劇 ＃二人声劇 ＃童話