声劇台本『心象ノ幻想』
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声劇台本『心象ノ幻想』
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※台本使用時に
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私は本当に異世界に行ってみたいのです
皆様も一度はこんなことを
思ったことがあるのではないでしょうか?
文明と社会が発達した現代という世界には
『自分らしく生きる』というものが
酷く欠如していると感じます
今回の台本は私の行きたい異世界の雰囲気と
世界観を詰め込み構築したモノとなっております。
『心に有るのは竜を夢見たあの幻想』
〜台本〜
人は誰しも幻想を夢見るのだ
心象に形作られた想像の世界を
詩人が英雄譚を高らかに謳い
狩人が幻獣を狩取る
大空には二対の月が浮かび
宙に浮かぶ大陸には
天地を繋ぐ大樹が聳え立つ
天上の星々は幾万の宝石のように煌めき
大海に吹き抜ける風は美しき音色となる
道無き道を己の道を定め
仲間と共に広大な大地を踏破する
強くある事が全てじゃない
何よりも『自由』である事が全てなのだ
旅立ちの暁は直ぐそこまで来ている
恐れ有るならばそれが自分だ
勇気有るならばそれもまた自分なのだ
自らの望む物は自らにしか掴めない
己が、己自身である為の歩は
今、此処から始まるのだ
神聖なる空を雄大に駆け抜ける
『竜の影』は確かに雲間の先にあるのだ
走り続けろ
其の影に辿り着く
いつか先の其の時まで…
#黒金の台本 #台本 #声劇 #セリフ #朗読
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