第2話 出会い【2】
奏でる先には
第2話 出会い【2】
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#声劇 #ユニット #声劇ユニット #長編 #nana民と繋がりたい #奏でる先には
第2話 出会い【2】
ジョセフ:僕はジョセフ。よろしくね。
ハミル:あぁ、名乗り忘れていたね。ボクはハミル・アンジュさ。
双葉:私は伊登双葉です。助けていただきありがとうございます。
ハミル:イトウフタバ?...あぁ、君、日本人なんだね。フタバって呼んでいいかい?
双葉:はい、良いですよ。ところで、彼の名前は?
ジョセフ:あぁ、彼は
フレッド:お前、俺の名前を知らないのか?
双葉:あ、はい。
フレッド:そうか。じゃあ教えてやろう。俺様はフレデリック・アルビストンだ。
双葉:あの、ここは一体どこなんですか?
フレッド:っておい、無視すんなよ!
ジョセフ:医務室だよ。もしかして来たことない?
双葉:(医務室ってことは病院じゃない?それに、何だか制服っぽいのを着ているし、学校...?)
双葉:あの、ここってなんていう学校でしたっけ。
ハミル:世界最高峰とも言われる、ウィンダー魔法学校さ。それにしても、なんでそんなこと聞いたんだい?
双葉:それは...
─────
ジョセフの自己紹介を始めに、ハミル、双葉、ついでにフレッドが互いに自己紹介をした。
少しずつ零れ落ちる現在地へのヒント。
それを拾い集めながら、双葉は語りだす──。
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