【掛け合い台本】Voglio una tragedia
叶:コラボ者様 美冷:コラボ者様 台本:夢乃 胡蝶
【掛け合い台本】Voglio una tragedia
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『俺はずっと、悲劇を望んでいた。』
初めまして。またはお久しぶりです。夢乃 胡蝶と申します。
第1作ということで、とても緊張しながら書かせていただきました…
この作品はこの一作でも十分に楽しめますが、実はまだ全貌が明らかになっていません。
近日投稿予定の美冷視点の物語と2作でセットとなっております。お楽しみに…!
注意:コピペ×
性転換含む過度なアレンジ×
使用の際は拍手とコメントよろしくお願いします。
以上のことが守られない場合は指摘、甚だしい場合は削除をお願いすることもあります。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
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『』地の文…叶
「」…美冷
『帰る場所を』
(無音)
『ずっと探している』
(BGM)
「君も一人ぼっちなの?」
『お前、誰』
「…っ!?」
『お前、どこかで…』
会った、気がする。でも思い出せない。
『クラス、どこ?』
「…秘密。君も別に知りたいわけじゃないんでしょ?」
そんな風に俺達は出会った。
(1:04〜)
「悲劇?」
『そう!みんながみんな、お互いが大切みたいな顔をして、でも心の底からそんなこと思ってない』
「うん」
『だから俺を本当に理解してくれる奴なんていないし、いらない』
あいつはいつも大丈夫だって受け入れてくれた。それが嬉しくて、同時に不安でもあった。
(0:40〜)
『お前さ、それどんな気持ちで言ってるの?
何も知らないくせに、大丈夫大丈夫だって!気持ち悪いんだよっ!!』
「……」
(0:29〜)
『お前はそうやってただただ同情していればいいもんな!お前もみんなと同じなんだ!』
「(被せるように)ありがとう、君は」
(風SE)
『おい、どこに行ったんだよっ…なあっ!?』
『なんで、ありがとうなんて』
何も知らないのは俺だった。
(0:07〜)
『最後が、俺でごめん』
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あらすじ
クラスで孤立気味の叶が屋上でお弁当を食べようとすると、昨日まではそこにいなかったはずの少女、美冷(みれい)に話しかけられる。
なんとなくどこかで会った気がするような彼女は名前もクラスも教えてくれなかった。
叶(かなえ)
世界に漠然とした不安と怒りを抱いている。
これといった居場所がなく、生きている実感がない。
こんな世界壊してしまえたら。と悲劇を欲するようになる。
抱えたものを隠さない、その悪者然とした態度によって人から距離を置かれている。
美冷にだけは受け入れてもらえることに安心する一方、漠然とした不安が増大する。
美冷(みれい)
謎多き少女。いつものように屋上で弁当を食べようとしていた叶に声をかける。
どこか存在が希薄。
使用した音源、効果音
DOVA-SYNDROMEより
「紅葉吹く秋」ザイオン 様
効果音ラボ 様
ありがとうございました。
音源編集 夢乃 胡蝶
#胡蝶の翅 #カップリング台本 #美冷の正体 #叶の叫び
コメント
4件
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました。ありがとうございました。
- 夢乃 胡蝶さん 読んでくださってありがとうございますっ…!!楽しみにお待ちしております…!
- 夢乃 胡蝶さん 遅くなってしまいすみません…!君はで大丈夫です!! 続編と同じ場面です…書く時の齟齬ですので君はに訂正する予定です… ご丁寧にありがとうございます…!!
- 夢乃 胡蝶さん あわわっ!早速ありがとうございます…!! 早くお届けできるよう頑張ります…!