U.S.A. 【スローバラード・アカペラ】

DA PUMP

本年度の大ヒット曲をスローバラードアレンジにて、アカペラ歌唱。 大阪オフ会(勝手にそう呼んでるw)や名古屋オフ会にて、駆けつけ一曲的に試験的歌唱をさせてもらってました。 きっかけは５月の🎤《歌旅日記》🏃【6】で横須賀を訪れた際に、粗いスピーカーから流れていたこの楽曲を耳にした時のセピア色の印象から。横須賀の街並みにとてもマッチしてた。 そんで、テンポを遅くしたらその時に感じた古き良き米軍基地の街の印象になるんじゃないかな〜って思って、自身の表現の中で試してみた。沖縄だとバブル期のパークアベニューだな。その時は行った事ないけどw DA PUMPはこちらでは初ですが、リアルでは宴会ネタで歌わされること多しw。特に内地だとね〜。ラップ苦手なんだけどなぁ〜。 同郷人として、ISSAさんの人柄を含めたシンガーおよびパフォーマーとしての再評価はとても嬉しい。三浦大知さんや安室奈美恵さんらと共に、沖縄アクターズスクール旋風の再来で2018年を盛り上げて欲しいものです。 歌入れについて。 この歌入れの時に休憩しながらでも既に12時間も歌ってたので流石に喉の疲労はあったものの、その時に出来るベストパフォーマンスで歌えた。サビの高音でややガサガサしてるけど、それもまた味わいってことで。 リズムキープがとても重要でそれをどうにか保つ為に、右手でマイクを持って左手を一定のリズムで動かす。サビでちょっと速くなっちまったか。当初はシクレ仮歌のつもりであったけど、表現として及第点かと思ったのでアップする事にした。 ちなみに、こういうアカペラ歌唱の時に私はワンカラというお店を利用してます。手軽に完全防音室を利用できるので、重宝してます。１時間￥1,000くらいか。 なお、普段は快活CLUBのワンツーカラオケルームを利用。カラオケBOXよりも外音をカット出来るからいいけど、隣の客が爆音だとやや厳しい。３時間利用で￥1,000くらいと安いです。 ちなみに、自室だと😺😼猫達がここぞとばかりに音を立てたりよじ登ってくるのでw、かなり厳しい。かまってあげれなくてゴメンな〜。 しかしまぁ、クウォーターのウチナーンチュが「カモンベイベーアメリカ🎵」って歌いまくるのは、なかなか捻れてて興味深いなぁ。イデオロギーや確執を音楽の本質で乗り越えて欲しい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《追記》 momoさんよりコメントにて“哀愁がにじむ”とのお言葉を頂いて「あぁ確かに」と自分でも思ってから、じゃ何を表現するに相応しいかを改めて考えた。 歌詞のこの部分を切り取った事によるテーマの変化を考慮すると、60年代、ベトナム戦争時の沖縄の盛り上がりと哀愁かもな、って自分で思い返した。 いま知らない人もいるだろうけど、1972年まで沖縄は日本じゃなくてアメリカだった。 1960年代は１ドルが360円だったのでドルを使っていた当時の沖縄人は大層裕福だったとか。 ベトナム戦争で沖縄にくる米兵は皆、生きて帰れないかもしれない人殺しの出兵に高揚し怯える中で、現地の沖縄女性に甘える者も少なくなかった。 しかし、所詮は“現地妻”。「必ず戻る」と言い残し、本国に戻って結婚したアメリカ人も居たとか。また、戦争で亡くなったことで行方不明なった米兵も当たり前のように無数に。残された女性達の、わびしさ、哀しみたるや、本当に切ない話をけっこう聞きました。 『テレメンタリー・恋文40年～恋文屋が見た沖縄・祖国復帰～』 http://www.asyura2.com/12/social9/msg/457.html 勝手に貼らせてもらった。もし良かったら見てみて下さい。 このドキュメンタリーで語られる女性たち、政治に翻弄された沖縄人に、また大きな節目を迎えた今日の沖縄に、この歌を捧げよう。