【声劇】ドナトベレン【台本】
あなたの名前
【声劇】ドナトベレン【台本】
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雨の日の森で出会った妖精は名前を持っていなかった。
レーニャさんの素敵なBGMを聞いていたらふと思いついた台本。
「ドナトベレン」というクッソ言い難い名前についてはドナー(ドイツ語で雷)とエーアトベーレン(ドイツ語で苺)を組み合わせてぎゅってしました。
ネーミングセンスがないのは「君」じゃなくて私です←
ちゃんと意味もほんわり考えたんですよ。
あと唯一無二な名前をつけたかったってのめ大きいですかね。
※アレンジ、アドリブ、性別変更、性別変更による口調の変化可
ーーー台本ーーー
やあ、こんにちは。
君の名前はなんだい?
…ふーん…あ、そう。
まあ、なんでもいいけどさ。
僕かい?
僕はこの世界でいう所の妖精ってやつさ。
でも、名乗れるような名前がまだ無い。
だから、君に名前をつけてほしくって。
そう、名前。
本当はね、そう他人に決めてもらうようなものじゃないんだ。
でも僕、君が気に入っちゃったから。
決めてよ、僕の名前。
……ドナトベレン?
なにそれ…君ネーミングセンス悪いね…
…ま、いいや、じゃあそれが今日から僕の名前だ。
さて、じゃあ行こうか。
…?
何処へって…決まってるでしょ。
妖精の世界だよ。
君は僕に名付けた。
ただ一つの名を僕に授けた。
その時点で僕らは契約を完了しているんだよ。
君はもう、僕のご主人様だ。
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