【映画CM風現パロ刀剣乱舞台本】さよなら、ひとりぼっち
倶利伽羅『』×光忠『』
【映画CM風現パロ刀剣乱舞台本】さよなら、ひとりぼっち
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映画風刀剣乱舞台本2本目。君は前世を信じますか。
*刀剣男士の破壊、死ネタ表現注意!
*曲も曲なだけにBLにみえるかも…でも、一応、二人に恋愛感情はないつもりです。
*刀剣乱舞二次創作現パロ注意 。刀剣乱舞のキャラが、生まれ変わって人間になってる。
*あらすじ
病院に軽い怪我で入院することになった男子学生、倶利伽羅。どこか懐かしい気配のする病室の同居人、光忠に次第に心を許していくが、密かに彼を蝕む重い病は進行していき…。
主な登場人物
●伊達 倶利伽羅
前世は大倶利伽羅だが、記憶はない。部活の怪我で入院することになる。一匹狼。
(…実は前世に先に燭台切に死なれて無意識に前世の記憶にふたをしている。)
○長船 光忠
前世は燭台切光忠で、記憶あり。実は重い病と戦っているが、無理して格好つけて元気に振る舞っている。前世、審神者のミスで刀剣破壊されてしまった。
(前世の刀剣破壊が今世で寿命が縮んだ理由でもあるといいう…)
*『』にはエコーつけるといいかも?
↓以下声劇↓
●倶『その出会いは、再会は、きっと必然だったのだろう』
○光「…っ! からちゃん!」
●倶「… 誰だ、お前は?」
○光「(少し残念そうに)ああ、そっか…」
○光「はじめまして、僕は長船光忠。君の名前は?」
●倶『その馴れ馴れしい男は、それから、俺に話しかけるようになった』
●倶「俺に構うな」
○光「そんなこといわないでよ。入院生活で暇だったんだ。同室のよしみで、話相手になってくれないかな?」
●倶「…俺の入院中だけだぞ」
○光「ありがとう! 君は優しい子だね…(小さく)相変わらず」
●倶『長船はいつも笑顔で、だから、俺はあいつがどんな病気で入院しているのか知らなかった』
●倶「(切羽詰まったように)長船…おい、どうした、光忠っ!」
○光「げほっ…ごほっ…」
●倶「おい、早くっ、誰か、誰か来てくれ…っ!」
○燭『からちゃん、からちゃん』
○燭『君は優しい子だね』
○燭『からちゃん、』
○燭・光「『さよなら』」
(パリンという音)
●倶「光忠、聞いてくれ。昨日お前の夢を見たんだ。全て、思い出した!」
●倶「ふざけてるのか…。医者に聞いたぞ、今世でのお前は、あと余命2ヶ月なんだってな。」
●倶「それを知っていてなお、お前は俺に近づいたのか…! …そしてまた、俺を置いていく気だったのか」
●倶「おい、目を開けろっ! もう、また俺をひとりにするなんて、許さないからな…!〈燭台切光忠〉…っ!」
●倶『さよなら、ひとりぼっち 』
○光『2017年夏、ロードショー』
○光「ごめんね。…でも、さよなら」
#刀剣乱舞
#映画CM風台本
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