歌詞 月ノ姫 己龍
作詞
酒井参輝
作曲
酒井参輝
心の淵に触れる事も無い貴方達が伸ばす手は
「私の為に…」「私の為に…」嘘で固め己の欲を晒す
真と語る模造の愛は脆く儚く灰と散り
私の闇を見上げた其処は淡く光る虚無の月
信じる事は絶望を知る事と…
信じない事は孤独に染まる事…
四面楚歌の虐の果てに救いを
月へと還ると告げた時に見え隠れさせていた貴方達の心情
本当は誰にも必要とされない
「さようなら」の一言も言わせて貰えない
信じる事は絶望を知る事と…
信じない事は孤独に染まる事…
暗い部屋の中、指先につけた傷と
心に出来た傷を照らし合わせて
痛みを感じる事の出来ない心の傷の方が痛く苦しいのは何故…?
月へと還ると告げた時に見え隠れさせていた貴方達の心情
本当は誰にも必要とされない
「さようなら」の一言も言わせて貰えず
私は信じたかった欺瞞にも一輪の優しさがあると
私が私である事の意味
生まれ咲き、散り死に行く走馬灯の意味を…