歌詞 レンガ通り 村下孝蔵

作詞
村下孝蔵
作曲
村下孝蔵
古いレンガ通りのなつかしいアパートの 部屋を通りすがりに背伸びして見たよ あの頃いつもあなたを迎えに行った 窓越しに見えるわ 影ふたつ 行き交う人に気づかいながら 誰か待つふりを何度もくり返し せめて倖せなあなたの声聞けば それであきらめもつくはずと いつか新しい愛が見える日まで 少しでも悲しみ忘れたいけれど 枯葉風に吹かれて舞い落ちる速さで 想い出が眼の前を通り過ぎてく もしかしてよくない夢だったらと コートの襟立てて振り返る 唇噛んで 暮らす淋しさを そんなあなたには解らないだろう 禁じられた愛の行方に今でさえ 残るあの日の別れの手紙 せめてあなたとじかに言葉つくし 飾りたかったよ 別れ話 飾りたかったよ 別れ話
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