創作BL企画 Cantare-カンターレ-

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名前：ダヴ・パレンテ もう一つの姿：🦋蝶 年齢 外見年齢：16歳 実年齢：不明（1000歳以上） 誕生日：不明（ハウスに来た日 12月10日） 血液型：不明 身長：151cm 趣味：歌うこと、オカリナやハーモニカ 好きなもの：森の仲間たち、ブルーベリー 苦手なもの：狭い場所、大人の女性、蜘蛛 属性：受 見た目 ライトブルーの無造作に伸びた長い髪、グリーンの瞳。 エルフのように尖った耳。 服装は質素なTシャツに短パン、ワンピースのようなものを好む。 性格 優しく繊細。森の仲間を第一に考え、家族のように想うとても深い慈愛の心を持つ。仲間の傷を癒すため、難しい心境に寄り添うための努力や思慮を欠かさない。 過去 遥か昔、まだ人類がしっかりとした文明すら築いていない時代。 かつてはロヴィという名だったダヴは樹海に住み、多くの精霊と共に暮らしていた。 その中に彼が心から愛する精霊（仮にＳと呼ぶ）がいた。Ｓは男性で、交際こそしていなかったが相思相愛とも言える関係だった。特に仲が良く、たまに人里に降りては彼と共に見世を回ったりした。 当時は精霊が人に近い姿で人間と交流することも珍しくなく、商人達を含めた人々が精霊達を拒むことなく接してくれた。 そんな日常が過ぎていく中で、魔の手は唐突に彼を襲った。頻繁に世話になっていた商人の妻が、ダヴに強姦を図ったのである。彼女はロヴィの小柄で愛らしい見た目に劣情を募らせる少年性愛者だった。 彼女の夫と、Ｓが止めに入ったことで未遂に終わったものの、貧弱な身体では大人の女性に抵抗が敵わなかったこと、女のねっとりとした視線がトラウマとして深く心に刻まれてしまった。 それからというもの、彼は接してくる何者にも怯えるようになってしまった。Ｓは彼に寄り添おうとしてくれたが、ロヴィは気持ちに上手く応えられなくなっていた。 Ｓは何もしていない。本当に心から心配してくれている。悪いのはあの女だ。そんなことは分かっているのに、もう何もかもが何故か怖くて拒むようになってしまった。互いに涙に昏れる日々の中、ロヴィは決断した。 「ごめん、…ごめんね。…僕たち、離れよう。君に辛い思いを押し付けたくないよ」 Ｓは当然止めた。それでも好きだと、愛していると伝えてまで引き留めようとしたが、「知ってるよ、僕も本当に愛しているから」とだけ告げて、名を『ダヴ』へと変えて樹海を去った。そして後に彼は森へ辿り着くことになる。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 創作BL企画 Cantare-カンターレ- https://nana-music.com/users/10688471 CV:-- https://