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優しい朝を覚えていますか
階段 二人 夜を越えて
拙い心を寄せ合っていた
昨日のこと 明日のこと
ねえ どうやったって この街が変わっていくのは仕方がないから
言葉で埋めた
ねえ 色を失う日々の中で 座り込んだまま取り残されるのは
僕等だけ
こんな痛みは取るに足らない程
愛している
こんな小さな身体で溺れない様に
もがいていた
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