如何して僕は縋って仕舞った?
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背(せい)比べ 瓜(うり)二つの
良く似た落ち零(こぼ)れ
縦に並んで
立ち徘徊(もとお)っていた
一寸(いっすん)の行先さえ
測れぬ闇の底
音を頼って
道を手繰(たぐ)っていた君は何時(いつ)しか
罵詈(ばり)や虚言の奥に潜む
憐憫(れんびん)さえも汲(く)み上げて
真(ま)に受けた心は粗鬆(そしょう)に成って仕舞(しま)っていた
不義(ふぎ)や虚飾(ふしょく)の奥に覗く
延命ばかり積み上げて
何も無い未来に如何(どうして)僕は縋(すが)っていた?
少しだけ前に、何時も前に居た
君の足跡が今は途絶えて見当たらない
唯一つだけ声に出せなかった儘(まま)
胸に閊(つか)えていた違和(いわ)が唱えた過ちに気付いた
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