ナハトムジーク　フル

Mrs. GREEN APPLE

ひゃっはー！！！！ ＭＶ公開からほぼ毎日聴いてる（※ガチ）歌を録ったぜぇ！！！！ なんでかっちゅうと 明日ミセスの新曲のＭＶが公開されるからだぜえ！！！ どちゃくそ楽しみだぜええ！！！！！！！ いやっほおおおおおおおおお！！！！！ んほおおおおおおおおおおお！！！！！ 歌詞------------- 胸の痛み 喉を伝い 聲にならない 夜の帷 優しくいたい 素直でも在りたいのに 僕らはヘタクソに生きてる 駄目でもいい？ 弱くていい？ 教えてよ 抱きしめる 幾通り いつも通り 強く酷く 触れ合えばわかるから 愛されたいのに いつも通り 間違いばかりの今日をまず愛そうか あゝ理想だ 狂おしく頬を擦り寄せて歌を唄う 暗闇の中の光が傷跡に染みるが 矛盾こそ生き抜く為の美だ 抱きしめてあげてね 虚ろな日々でも 乱した呼吸を整えて ほら 「愛されたい」は報われるかな？ 手を取り 微弱な風に揺られて 無茶苦茶なこの世界を愛そうか 塵みたいなもんでしょう 勝手に積んできたんでしょう？ いつの日か崩れても 誰のせいでもないよ 歩くのが疲れたの？ むしろ正常でしょう？ 全て無駄に思えても 君は正しいんだよ 「研ぎ澄まして」 抱きしめる 幾通り いつも通り 強く柔く 確かなものじゃ無いから 触れ合えど 釦はズレていきますが 愛したい 最期まで信じたい 見事さ また間違えて 履き違えてく 不器用な 愛しいボンクラ 等しい僕ら ------------------------------------ 以下、私なりの考察。暇な人読んでくださいーーーーーーーー この曲はなんというか 歌詞がすごく複雑で、初見だと 何言ってんだこいつ情緒不安定か？って 思うかもしれんのですが、 実際は割と哲学的な側面が見て取れます。 哲学者のエーリッヒ・フロムは 愛はいわゆる恋愛感情的なものではなく、 「”与える”ことで相手も自分も喜ぶ」 ことだという旨を主張しています。 たとえば、母がわが子を思うように。 たとえば、普通に考えたら金も時間も無駄なはずなのに、犬や猫を可愛がる人がいるように。 何かの為に自分の人生を「与える」ことで、双方満たされるわけですね。 ちなみに、恋愛ドラマで 主人公ヒロインにイケメンが 「愛してる…」 というのは全然愛しているわけじゃなくて 恋愛ホルモンが分泌して相手を「求める」状態なんですね。 そこには、相手への”配慮”も”責任”はなく、ただ欲望を満たすために、 対象をひたすら自分のものにしたいという欲求が渦巻いています。 進化心理学的観点から言えば 生殖戦略的に有利になるホルモンが分泌されることであり、 本能的な生理現象で言えば、 ただの性欲です。 いやマジです。 じゃないと子孫繁栄できないでしょ？ そうやって理性を抑えて本能が脳を支配し、 ドーパミンがバンバン出ている状態が、いわゆる 「恋に落ちる」ってやつですね。 ここで問題が発生します。 恋愛感情はは長くても４年で切れます。 相手に問題があればもっと早く冷めます。 これに気づきはじめた語り部は 「愛されたい」（※恋と勘違いしている状態）は報われるかな？ と自問自答しています。 いったん恋は置いといて。 人は、「幸せ」になるために、 自分の遺伝子を後世に残すために、 様々な生殖戦略をとります。 男であれば 金を稼ぎ、権力を手に入れ、名誉を求める。 女性であれば 若さと外見でアピール。 そして男女共通で言えるのが、承認欲求を満たすこと。 こういう「社会的価値」を手に入れられれば、 「幸せ」になれると、暗に社会は貴方たちを洗脳します。 だから、一生懸命頑張る。 いや、頑張らされる。 やりたいことを全て犠牲にし、やりたくもない仕事をして、 従いたくもない社会通念や世間的価値、組織の方針に従い、 せっかく手に入れたお金をストレス発散の為に無駄に浪費し、 しかしそんなことで根本的なストレスが消えることはなく… 最後はかつて”愛”しあっていたはずの相手に、 鬱憤をぶつける。 これが今の社会の仕組みです。 皆さんは、今まで何人と付き合い、破局しましたか？ もし結婚しても、3組に１組が離婚する事実を知っていますか？ 仮に離婚しなくても、生涯愛し合い続けられる夫婦は、 何組いると思いますか？ なかなか、こういったことを考える人は 少ないのではないでしょうか。 しかし、人生経験を積むうちに、人は反省をします。 自分が大切だと思っていた「社会的価値」が、 実はそれほど重要ではないという事。 ”愛する”ということは、”恋に落ちる”という事ではない事。 だから、 （今まで大切だと思っていたものは、） 塵みたいなもんでしょう？ 勝手に積んできたんでしょう？ いつの日か崩れても 誰のせいでもないよ。 歩くのが疲れたの？ むしろ正常でしょう？ 全て無駄に思えても 君は正しいんだよ 最後、本当に大切なものに気づいた語り部は、 「愛されたい」 から 「愛したい」 という考えに変わります。 #みーと的大作シリーズ #コラボ歓迎 #フリーコラボ #楽器コラボ歓迎 #アレンジ歓迎 #キー変更可能 #ナハトムジーク #MrsGREENAPPLE #上等やってやろうか