台本「鏡花水月」
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台本「鏡花水月」
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―――借りる前に御一読下さい―――
※台本文をキャプションに転載(コピペ)するのは御遠慮下さい。
もしも転載された方を見かけましたら削除をするように申し出をしますのでご了承下さい
※一人称、性別の変更は世界観、台本の雰囲気を壊さない程度でしたら大丈夫です
※アドリブ、アレンジは台本を大幅に改変するものでなければ大丈夫ですが、話の流れなどを無視したセリフなどは御遠慮下さい
入れるのであれば一言下さると助かります
※音源はお借りしているものです。音源を投稿している方のご迷惑にならないように使用してください
※編集した音源、効果音も全てお借りしたものです。編集した物を勝手に使うことは御遠慮下さい
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小虎「鏡花、水月…無事だといいのだが……(ため息)また気配もなく、近寄りやがって…白狛よ」
白狛「おぉ、流石は虎、ただ小ではなく大だと俺は思うけどなぁ」
小虎「それから、その姿は気味が悪い」
白狛「本当にお前は容赦がないな…それ黒には言うなよ」
小虎「黒狛はお前とは違う」
白狛「言うねぇ……そんな事より、どうしたんだ、珍しく呼び出して」
小虎「鏡花の花が咲かなくなった」
白狛「枯れること無く、1000年花を咲かせていた鏡花が?」
小虎「おそらく水月が眠った事と関係があるのだろう…鏡花が枯れる前日に、鏡花の元に行ってしまった、それには水月のみが触れられる」
白狛「ここの所、異変が続いてるなぁ」
小虎「常世に人が迷い込み、朝の来ない常夜に朝日が差した。そしてこの鏡花…」
白狛「なぁ、小虎、常世に夜とは……如何なものか…」
小虎「まさか……」
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rito様の素敵な音をお借りしました。
ありがとうございます
用語一覧
小虎(ことら)
白狛(しろはく)
黒狛(くろはく)
鏡花(きょうか)
水月(すいげつ)
常世(とこよ)
常夜(とこよ)
人物紹介
小虎⋯優しく、真面目で大柄、薬師をしてる。鏡花の薬を作ってる。その為、水月も居候している。身体が大きいから小さい者には怖がられる。
白狛⋯飄々としているが時に真面目になる。常世にいる。狼のような獣の姿になる事があるが小虎には不評。
黒狛⋯白狛のお世話をしているようで世話をされている。白狛と同じく獣になれるが、黒狛の方が獣になるとより獣に近くなるので獣の姿では話せないし、元の姿に戻るのも時間がかかる。常夜にいる。
鏡花⋯花を咲かせていたが枯れてしまう。1000年前、人と関わり深い傷を負い花となり、今では水月のみ彼女に触れられる
水月⋯鏡花に触れられる唯一の者、静かでたまにしか話さない。鏡花の傷を癒し続けてる。お面を付けていて誰も顔は知らない。
あとがき
人ではない者達を想像してますが、何となく人っぽい何かのような
常夜に朝が来た話と、世界観についてはまたどこかで…
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