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アカツキ:「"Mr.ラット。調子はどうだい?"」
アカツキ:「ダメだ。今日も睨まれてしまった」
マヒル:「所長。お言葉ですが、少し言い方がキツイのではありませんか?」
アカツキ:「なっ……それでは見本を見せてくれないかね」
マヒル:「私がですか?……(咳払い)み、Mr.ラット。調子は」
アカツキ:「ふはははは!君も大概下手くそじゃないか!」
マヒル:「と、とにかく!!所長はもう少し言い方を考えてください!このままでは仲良くなんて到底なれませんよ」
サヨ:「お二人とも、痴話喧嘩はやめてください」
アカツキ/マヒル:「痴話喧嘩じゃない!」
サヨ:「全く……仲が良いんだか悪いんだか。もう9時を過ぎています。早く食堂に来ないと、扉を施錠しちゃいますからね」
マヒル:「あー!もうほら行きますよ!!所長のせいでご飯食べ損ねたら怒りますからね!」
アカツキ:「もう怒ってるじゃないか……」
サヨ:「にしても、あと何日持ちますかね」
アカツキ:「ん?食事がか?」
サヨ:「そうです。こうなってからもう数年……いくら大量の備蓄があったとはいえ、もういつ無くなってもおかしくはありませんから」
マヒル:「食べ物だけじゃないわ。水や生活のための物資ももう残り僅か」
アカツキ:「ふむ。なら、今日から風呂は1週間に一度、服の洗濯は1ヶ月ごとにしよう!」
マヒル:「節約を口実にサボろうとしないでください!そんな汚いことできません!」
サヨ:「でもいずれはそうせざるを得なくなりますよ」
マヒル:「はぁ〜……考えたくないなぁ」
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