みずだこはすみをはいて full
のむ
みずだこはすみをはいて full
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詞:のむ
曲:のむ
歌:唄音ウタ、重音テト
あきのゆうやけはまだ なにかさびしげなようで
さむいかぜがふくなか ただしずんでゆくのです
そのゆうやけが しずんだのちに
うみからきょだいな みずだこが
おおきなちじょう をおおいつくし
ぼくらをのみこんで かえるのです
どすぐろい たいないで
ひさんな ひめいがひびく
みずだこは すみをはいて
みんなをたべました ああ
あたたかい たいないで
みぎてが じょじょにとけてく
みずだこは それでも
うみの ふかいとこへ
まちのきがゆれうごく そよかぜにささやかれて
よるのとばりがおちた つきがつよくひかりました
かなしげに かがやくつきは
ともの ゆくすえをしらせるように
いきさきを さししめす
だけど くもがじゃまをして
うすぐらい よみちで
なにかが うみから とんで きた
みずだこと きづいたとき
ぼくらは おそかった
あたたかく ここちよい
からだが なぜかなつか しい
みずだこが うみへと
すがたを かくしました ああ
いきが とまりました ああ
つきが ひかりをてらし ああ
ぼくらは とけました
#のむが作った
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