𝐂𝐚𝐥𝐢𝐝𝐚 𝐀𝐩𝐮𝐫𝐢𝐜𝐬 𖤐·̩͙𝐏𝐚𝐠𝐞 𝟕
静かな教会で、シスターはひとり、祈りを捧げていた。
背後から、コツ、コツと足音が響くと、彼女は顔を上げ、音の鳴るほうへ目を向ける。
「シスタークリス、いや、クリス。今日は友人として、共に街へ出かけないかい?」
教会へやって来た青年は、そう言って、穏やかに微笑んだ。
初めてこの場所を訪れた時からは想像もつかない程、和らいだ彼の表情に、シスターも自然と笑みがこぼれた。
ふたりのその表情、漂う雰囲気、空間すべてが、これまでの出来事を物語っているようで、ただただ、愛おしかった。
彼らは肩を並べ、街へ歩き出す。
ステンドグラスが作った光の道は、彼らの未来のように鮮やかに色づいているのだった。
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🫧マルシー・ヘリオトロープ(cv:ちゃろ)
🌷クリスティーナ・キャロル(cv:なつ)
🌷幼い微熱を下げられないまま
神様の影を恐れて
🫧隠したナイフが似合わない僕を
おどけた歌でなぐさめた
🌷色褪せながら
🫧ひび割れながら
💛輝くすべを求めて
💛君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
🫧きっと今は自由に空も飛べるはず
💛夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
🌷ずっとそばで笑っていてほしい
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#Scenes #しーんず #テンプス王国 #カリダアプリコス #空も飛べるはず #スピッツ
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