【朗読】名もなきなにかのおはなし
朗読:きゅう BGM:oimo music様
へろさん、こんにちは。とても優しい台本、読みたくて。朗読させて頂きました。おいもさんの伴奏、やったー!!ありがとうございました😊 なんとなく、ゆっくり読みたくて。追加の部分はなしで!笑 よろしくお願いします。さて仕事戻ろっと〜♪ むかしむかし、世界はひとつでした ひとつだから、名前があるものはなにひとつありませんでした それをかわいそうに思った神様は名前を付けていきます あれは炎 あれは犬 あれは空 あれは喜び 名前を付けられる度に、世界は色んなもので溢れていきました でも、名前を付けてもらえなかったものがひとつだけありました 名前を付けてもらえなかったなにかは悲しくなって、神様に尋ねます 「どうして名前を付けてくれないの」 すると神様はこう言いました 「私はたくさんのものに名前を付けて疲れてしまった。だから君の名前は他の誰かに決めてもらうことにする」 そこでなにかは自分に名前を付けてくれる誰かを待ちました ずっとずっと待ちました とても長い間待って、やがて自分が何を待っているのかも忘れて、思わず泣き出した時 パッと世界が明るくなって、誰かが言いました 「お誕生日おめでとう!」 #ガレバン #BGM #コラボ歓迎 #コラボ募集 #台本コラボ #声劇コラボ #台本 #休日 #オルゴール #音源 #オリジナル曲 #garageband #oimo #oimomusic #朗読 #声劇 #声劇台本 #一人声劇 #1人声劇
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