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「あっははは!!畏まっちゃってつまーんないの。……貴方が今後の管理人さんなのね?ワタシの名前はアテネ。ここにおいて、貴方よりずうっと先輩よ」
「遊び相手になってくれるんなら、私に与えられた才を教えてあげる。__なーんて、ね。遊びたいだけだし、見せびらかしたいだけよ。」
「蔵書室は広いから、迷っちゃうかもね?……え、何でワタシが案内する感じになってるのよ、いやよ。ワタシも使わないんだもん。本なんて滅多に読まないわ、眠くなっちゃうし」
「……アイツの事?アイツは確かに読む事もあるんだろうけど。つまんないわよねえ、ほんっと。いくつになってもおカタい館の事情を知ろうとしちゃって、ホントにつまんない」
「知る必要もないもの。それに、今知らなくていい事を知ってしまったら、それだけでこの後の楽しみがなくなっちゃう。ワタシ達はずっと生きてなきゃいけないのに、そんなのもったいないわ」
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