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「誰かを笑わせることが生きがい」なピエロのアルバちゃんなので、たのしく、おどけて、を意識しました。
また、歌詞の解釈で迷った部分がありましたが(「困ってる困ってる」、「救われると思ったの?」などの部分)、自分の勝手なアルバちゃんのイメージで、「悲しい顔をしている子が自分のパフォーマンスを見て、一度驚いた顔をして、そのあと笑顔になってくれる」という認識なのかなと。とすれば、ちょっと不気味なことを言って相手を驚かすのも、彼女にとっては笑顔までに必要なステップと捉えているのかなと考え、あくまでも前向きな歌い方にしてみました。
キャラクター紹介の「泣き顔は見たくない」という文から、彼女にとって笑顔の対極にあるのが泣き顔であって、困惑した顔や怒った顔はあくまでも笑顔へのステップと捉えているのかなという個人的解釈でした。なので「困ってる困ってる!」と楽しそうなのは、「もう涙は引っ込んで、このあと笑顔になってくれるよね!」という期待感のつもりです。
こういった「誰かが困った顔をしてる」=「嬉しい!」という感覚は、一般的……というか、大多数の意見とは少しズレてるのかなあと思うところで、そういったところが8番目ドールというまだ幼い、人間の感情への理解が未発達な彼女の魅力なのではないかと感じています。
……と言いつつ、“ピエロ”というモチーフであることから、どこかで不気味なテイストも入れられたら、、と思い「僕の大事」や「真っ暗になってゆく」のところで少し大人っぽい表情を混ぜ込んでみました。彼女本人はステージ上のたのしい演出ですが、見た人にとっては闇の深い企みがあるように勘繰ってしまうかも……なんていうストーリーを考えていました。
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