鬱々
Roy.
鬱々
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「息をするのも、億劫で。」
はみ出した心と
甘酸っぱい思い出
クセになってまた口づけた唇
絡ませた指から
伝わる熱情と
もう戻れないと喚く僕の天使
許されないことすら
この目を唆られる
バール振りかざし鍵を壊して開けるドア
誰かの幸せの
“一”を君へあげよう
そんな自己満の愛情
誰もいないこの部屋で
響くひどく速い心拍音
普通にはなれないまま
転がり落ちて夢を見る
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