???「何をしているのかな…?」
🤍「タナトス…どうかした?今から休憩に行くのだけど。」
タナトス「フッ…休憩?君たちが?笑わせるな。」
翡翠はドアを閉じようとした
💚「絶対ここを通さない!」
タナトスは銃を構えてドアの隙間から翡翠を撃った。
💜「翡翠!」 💛「みどりちゃん!」
正確には撃たれたわけではなく拘束していて動けなかった。
続けて駆け寄った2人も拘束銃に打たれて捕まってしまった。
💚「じぶんたちのことはいいです!早く逃げて!」
5人は走って透明な外廊下を進んでいった。タナトスは徐々に近づいて来て琥珀に手が届きそうになった。
がしゃんと音がして振り返るとパールと黒曜がタナトスを押し倒していた。
🤍「行って!早く!」
🖤「妾たちはもう若くない。でもお前たち3人はまだ未来がある!まだ動ける!妾たちの思いを未来に連れてってくれ。」
🧡「パールさん、黒曜さん…うち未来に皆さんを連れて行きます!」
💙「先輩…ありがとう。」
❤️「いきましょう。」
🧡「あ、そうだ…パールさんは柔らかく綺麗な歌声を持っています!穢れてるなんて言わないで。」
3人はガラスの廊下を渡り終え螺旋階段を下っていった。
🤍「タナトス…。私達は幸せになってはいけないの?私たちは死にたくない!」
タナトス「なんのことかな?死にたくないなんて、殺してないのに。生き物でもないのに。ねぇ?」
後ろから追って来ていた兵にパールと黒曜は囚われてしまった。
🖤「妾達は自由になりたかっただけなんだ…。」
2人の瞳からは透明な粒が流れ口まで運ばれた。
それから眠りについた。
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❤️「こっちであっているんでしょうか?」
🧡「はい、うち少し地図を見てしまったんですけどこっちであってるはずです!」
💙「なんで、あたしたちは自由に幸せになりたいだけだったのに!」
3人は涙を流しながら門の方に走って行くと知った顔ぶれがいた。
スタッフ「みなさん!探したんですよ!」
🧡「ウチ達ちょっといかないと!」
💙「通して!」
スタッフ「すみません。それはできません。」
さっきの笑顔とは真逆に心の無い顔になってしまった。いつのまにか囲まれて拘束されていた。しかし、紅玉は拘束されなかった。
スタッフ「タナトス様がお呼びです。逃げても無駄とおっしゃられています。従ってくださいますよね?」
💙「ダメだ!行って!紅玉!」
🧡「紅玉さん!いいから!」
❤️「わたくしたちはみんなで幸せになるんでしょう?ましては可愛い後輩をおいていけないわ。」
「ごめんね。」
恒星プレイリスト
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