❤️「パールさんが隠し事?」
🖤「そうなんじゃ。さっき言いかけてくれたのだがわざとかのようにスタッフに邪魔されてな。」
「誰か1人でも話せる機会を作れればパールを救えるのじゃが…。」少し目を伏せ遠くのドアの方を見ていた。
❤️「じゃあ、ワタクシ達のステージを注目させれば少しは監視の目が減るかも。」
💜「ボクたちが聞いてもパールは話してくれなそうだし、それで。」
🖤「すまない。」
❤️「後で他の子達にも声をかけておくわ。」
💜「そうだ…ふふっボクはキミには負けない。」
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❤️紅玉️ cv.ソノラ
💜チャロアイト cv. 縱翅 璃瑠紫
❤️走り出すバス 追いかけて
僕は君に
伝えたかった
心のもやもやが消えて
大切なものが見えたんだ
💜こんな簡単な
答えが出てるのに
何にためらって 見送ったのだろう?
僕が僕であるために
衝動に素直になろう
❤️💜大好きだ 君が 大好きだ
僕は全力で走る
大好きだ ずっと 大好きだ
声の限り叫ぼう
❤️大好きだ 君が 大好きだ
💜息が苦しくなるよ
❤️💜しまっておけない
大声ダイヤモンド
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ステージ裏で黒曜は止まることなく奔走していた。
🖤「パール…。」
💛「どうしたの?」
🖤「っ!…はぁ…ヘリオドールか。」
突然現れたヘリオに驚いていた。
💛「探し物?じゃなさそうだよね。」
🖤「探し物と言われれば探し物じゃな。」
「パールを探しておってな、話したいことがあるのにスタッフに邪魔されてな。」
💛「パールならさっきあっちにいたよ。どうしたの…?」
🖤「向かいながら話す。」
パールが何か秘密を隠していることについて一連を話した。
💛「…やっぱり、あの運営達なにか後ろめたいことでもあるんだ。」
🖤「ヘリオもそう思うか?何か裏を掴めれば脅せるのじゃが。」
パールを囲んだスタッフが横を通り過ぎていった
💛「……!ヘリオに任せて。りんごちゃんのおかげで少しカードが減ってるからいける。」
💛「すたっふさん!…あ!なみだちゃんおはよ〜」
「あのねぇ、すたっふさん…ヘリオライブでやりたいこと思いついて〜!たっくさんいないとできないから協力してほしいんだ!」
💛「なみだちゃん、い〜い〜?」
うるうるとした表情で手伝いたくなる様に心に訴えかけてくる。
🤍「えぇ。みなさんヘリオのことを手伝ってあげてください。1人でも帰れます。それに、ヘリオが私を倒そうとしいるのに邪魔してはライブが盛り上がらないでしょう?」
パールはこちらに気づいているかの様に1人になる様誘導した。
ですが…。と声が漏れた時舞台の声が聞こえた。
❤️「諦めなければ、叶うと信じています。応援して助けてくれる人がたくさんいるからこそワタクシたちは頑張れます。最後までワタクシたちを応援してくれますか!?」
それを聞いたヘリオは
💛「ヘリオ諦めたくないなぁ〜、もっと頑張りたいなぁ〜…。」
とチラッチラッとみて言いスタッフ達は仕方ない。と言いたげに息を吐いた。
するととある1人のスタッフがパールの前に立った。
スタッフ「では、私は念の為パールさんの楽屋までお供します。あとで追いかけさせていただきます。」
💛「え、来てくれないの?今じゃなきゃダメなのに!みんなでやんないと完成しないよ〜!」
スタッフ「悪質なファンの方がきてパールさんを困らせても困りますので。」
と黒曜に気づいているかの様に話してきた。
ヘリオドールからは謝罪のメッセージが来ていた。
❤️「みなさん!ありがとうございます!」
勝者が決まったらしい。歓声の中、コツコツと音を立ててステージを降りていく。
❤️「ここでやめておいたらいかがでしょうか?」
💜「なんで?ボクは負けたけど復活戦で帰ってくるから。」
紅玉はチャロアイトの耳元に顔を寄せ
❤️「ワタクシ気づいてますよ。」
💜「!」
❤️「声、出しにくいんでしょう?これ以上歌うと2度とステージに立てなくなりますよ。」
💜「…ボクに構わず行きなよ。ボクは戻ってくるから。光る板の上で舞うボクをみて喜ぶ人がいるからね。好きかは関係ないよ。目があったらボクが先に愛すだけ。」
❤️「あなたのことはよくわかりませんが。自身が納得できる結果ならいいと思います。では失礼します。」
楽屋に戻ろうとすると縮こまったオレンジ色の髪の毛が見えた。
🧡「紅玉さ、ん…」
❤️「琥珀さん…。見ててくださったんですか?」
🧡「はい。どうしても紅玉ちゃんのライブ見たくて…ウチ…」
何かいいたげな表情だが言葉に詰まっていた。
❤️「大好きだ 君が 大好きだ
僕は全力で走る
大好きだ ずっと 大好きだ
声の限り叫ぼう」
先ほどのライブよりも優しく、火を消さないよう大切にするかのように歌った姿はまるで天使のようだった。
❤️「まだ歌いたいと思うのなら、全力でやりましょう。大丈夫。琥珀さんならできる。」
するとぽろぽろと琥珀は泣き始めてしまった。
🧡「ごめ、っんなさいっ…泣くつもりはなくてっ…」
紅玉は幼子の様に声を出して泣いていた琥珀を抱きしめた。
🧡「ウチ、頑張ります!」
泣きながらも決心したその姿は飾らないとても綺麗な笑顔だった。
恒星プレイリスト
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