台本「お嬢様と執事」
蓮悟の台本(無音版)
台本「お嬢様と執事」
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嬢「今帰ったわ!」
執「お帰りなさいませ。お嬢様。」
嬢「あら、色男のお出ましね。」
執「…は?」
嬢「貴方、新人のメイドの子と良い感じらしいじゃない。」
執「またそのような噂を鵜呑みにされて…。」
嬢「うるさいわね!そのメイドはクビ!貴方も反省なさい!」
執「彼女は見込みがありましたので、特に丁寧に指導していたのですよ。」
嬢「丁寧に指導ですって…?薄い本のようなことをする気かしら!?不純だわ!」
執「最後までお聴き下さい。いずれ私の手伝いをさせるつもりでした。側仕えとあらば、生半可な者に務めさせる訳にはいきませんから。」
嬢「…フン。あくまで私の為だと言いたいのね?」
執「もちろんですとも。」
嬢「その心掛けは褒めてあげるわ。でも…私の側仕えに貴方以外は不要よ!」
執「いや正直荷が重」
嬢「何か言ったかしら?」
執「仰せのままに。」
嬢「執事!命令よ!貴方は一生、私の傍で仕えること!」
執「…はぁ。元より、そのつもりですよ。」
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