台本「八矢腰先生」
蓮悟の台本(無音版)
台本「八矢腰先生」
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生徒「今日から新学期かぁ。担任誰なんだろ。」
先生「はい。席つけー。」
生徒「(うわ担任、八矢腰かよ…こいつマジでややこしいから嫌いなんだよなぁ。)」
先生「君達の担任にならなくなかった八矢腰だ。一年間よろしくな。」
生徒「(しょっぱなややこしい言い方しやがって…よろしくしたくねぇ。)よろしくお願いします。」
先生「それでは、まず春休みの宿題を回収する。…宿題やって来たやつ、正直に手を上げろ。」
生徒「(えっと、やって来た…だから、手上げれば良いんだよな。)はい。」
先生「ふぅお前ら…ちゃんとやって来て偉いじゃないか…次も気をつけろよ?内申上げるからな。」
生徒「(うーんと…ややこしいけどこれは褒めてるんだよな。叱るテンションで褒めてくるからなぁコイツ。)…ありがとうございまーす。」
先生「反対にやってきてないやつ!よくもやった!先生は頑張って無いやつには、ちゃんと厳しいぞ!内申ガッツリ下げてやるからな〜!」
生徒「(これは逆に褒めるテンションで叱ってるなぁ。ややこし…)」
先生「それじゃ、ホームルームはここまで。そのまま国語の授業入るぞー。」
生徒「(よりによって国語教師なんだよなぁ)分かったよめんどいな…あっ、やべ」
先生「お前…何だ教師に向かってその口の利き方は…」
生徒「すみません…」
先生「後で職員室に来るな。みっちり説教してやらないからな…先生はなぁ!これぐらいのことで目くじら立てる大人が大嫌いなんだよ…!」
生徒「あーややこし。」
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