【掛け合い声劇】渓谷にて
紡ぎ手:氷仙 読み手:◯コラボ者様×●コラボ者様
【掛け合い声劇】渓谷にて
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旅人には礼儀を尽くすべきだ。
それが先導たる者たちからの贈り物である。
前話↓
【勇者】https://nana-music.com/sounds/06af0f1c
次話↓
【】
素敵な伴奏をお借りしました。
是非、そちらに拍手を
多少アドリブ◯です
——人物——
○女性
⚫︎男性
アドリブ・アレンジok
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●間者(かんじゃ)とは、どのあたりで落ち合う算段に?
○この山を超えた先、国境付近に大戦後 打ち棄てられた関所があります。そこで、手引きを。
●であれば、山越えにはまだ蓄えが必要です。渓谷沿いを進めば集落があります。そちらで揃えましょう。
〇集落?
●この辺りには古くから山岳信仰に根ざした民族が、集落を形成しています。そこで水と食料を調達します。
〇…この辺りには詳しいの?
●いえ「地学書(ちがくしょ)」に目を通した際に。
〇「地学書」なら私も読みました。しかし、そのような記述があったかしら…。間者からもそんな情報は…
●…半日と言わず調達が終わり次第、集落から出て入山します。束の間ですが、少し足をお休めください。
○…えぇ、わかりました。
(間)
●見えました。
○本当にこんなところに人里が…
●山岳信仰には旅人を労う慣わしがございます。これをお持ちください。
○星の…ブローチ?
●正式な旅人の手形です。これを持っていれば厄介ごとは避けれるでしょう。
○…ありがとう。
●では、行きましょう。
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