探索1日目【後編】
ジェヘナ:𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲📕
探索1日目【後編】
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🧸未羽 : な、なんで?さっきまでゲームしてたよね。ここ、どこ?
私が混乱した様子で、周囲を見渡していると、遠くから2人の女性が近づいてきた。
🍒さらら:こ、こわいよね! 私もびっくりしちゃった! すごく震えてる、、、大丈夫?
優しそうで可愛らしい女性が、怖くて震える私にに優しく声をかけてくれた。声をかけてくれた可愛らしいその女性も声が震えてたから同じく怖いと思っているのかも。
🎪ポピー: ねぇ、2人とも大丈夫?すごく震えてるよ。僕もびっくりしちゃった!さっきまでゲームしてたと思ったら急にロビーにいるんだもん!
やってきたもう1人の女性はあまり怖くないみたいで、明るく声をかけてきてくれた。
明るい声に少しだけ不安が拭われたような気がする。
🎪ポピー:あ、僕のことはポピーって呼んで!お2人はなんて呼んだらいいかな?
ポピーさんが自己紹介を始めてきたので、私も名乗ることにした。
🧸未羽:あ、私は未羽っていいます。何が起きたのか分からなくて怖くて… でもポピーさんが、明るく声掛けてくれて少しだけ落ち着いてきた気がします!
🍒さらら:私は、さららです!私も実はちょっとだけ怖かったんだけど、私よりも怖がっている未羽ちゃんがいて、心配になってきちゃいました。
私の自己紹介に続いて、さららさんも自己紹介をしてくれたけど、自分も怖かったのに私の事心配してきてくれるなんて優しいな…
🥀りう: あの〜、何が起きてるか分かりますか、、、?
あ、急に声掛けてすいません。自己紹介している声が聞こえたので仲間に入れてもらおうと思って。私は、りうと申します。
気づかないうちにもう1人近くにいたんだ!?
とっても綺麗な女性だなぁ、りうさんって言うのかー。
🥀りう: あれ!? この、さくらんぼのキーホルダーって、、!
りうさんはさららさんの鞄に着けてるキーホルダーを見て何故か驚いているみたい。
なんだろう、、、?
🍒さらら:ん?あ、このキーホルダーは、私の好きなハンドメイド作家さんのものなんですよ〜! ネットで販売をしている方の作品で、可愛くていつも買っちゃうんです!
🥀りう:好きな….! 実はこれ
🧩らいち:すいませーん!私もここ入れてもらってもいいですか!?
ん?りうさんなんか言いかけてた?
あ、あれ?この人ってゲーム中、狼だった人だ。
こ、こわいな….
🎪ポピー:あ、どうぞどうぞー! あれ?てか、1ゲーム目、狼だった方ですよね!? 僕もほぼ狼みたいなもんでしたし仲間ですね!
🧩らいち:あー、ゲーム中は何だか狼になりきり過ぎちゃって皆さんを怖がらせちゃってすいません、、、。入り込みすぎたなって反省してます。 私はらいちって言います。皆さんよろしくお願いします。
らいちさんちょっと怖いなって思ってたけど、ゲーム中とは人が違うみたいに落ち着いてるし、いい人なのかも。
さららさんも同じことを思ってるみたいで少し表情が和らいでるみたい。
🪬ノズル: なんだか館から出れなくなったってあっちの方で騒いでるねー!
どこから現れたのだろうか、突然話に入ってきた一人の女性が現れた。
🧸未羽:わ!?びっくりした!あれ?あなたさっきのゲームにいたっけ?
🍒さらら: え!?!?館から出れないって、、?
🪬ノズル:私、らいちさんの傍にずっと居たんですけどね〜
突然現れた女性が意味深な発言を残してどっかへ行っちゃってみんな混乱してる。
館から出られなくなったなんてほんとなのかな。
🧩らいち:出られないのはほんとみたいだね。 私達も他のグループみたいに館内探索してみようか。
🎪ポピー:僕も、らいちさんに賛成〜! 何があったのかまず確認して出られる方法がないか探してみることが大事だよね!
🥀りう:じゃあ、私達も探索に行きましょうか。
🍒さらら:出られなくなっちゃったなんて怖いけど、入ってきてるんだから出口は絶対どっかにあるよね!
皆、行動力あるなぁ。
館から出られないの怖くて不安だったけどこのメンバーと一緒にいたら安心できそうだし前向きになれそう。
よし、私もしっかり探索しないと。
🧸未羽:はい、行きましょう!
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