春
はるまちめきゃべつ
春
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この季節を越えれば
君に触れることができるなんて
なんて贅沢な人生だろう
静寂な夜に慣れた心が
君を見つけてざわついて
一声聞いて満たされた
この感覚を覚えておくよ
百年経っても千年経っても来世でも
線を伝う僕らの声は
心を紡ぐ音となり
探り合った日々の隣
飛んで飛んで
僕らを繋ぐ糸となる
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