re【真宵の鬼灯】

僕:　私:　　台本im

先に縋ったのは私？ それとも… 　ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【曲の始め】 僕:日が傾き、山が紅く染まり、 風が止んで、木々は凪いだ 私『一人じゃ生きられないと知って、 だから私はここにいて、 良かったんだと思うの。』 【1分13秒〜】 僕:静寂は、君を攫った。 ‥神隠しとはよく言ったものだ。 【愛想が〜】 私：人に捨てられ、温もりを知らない 貴方は私と同じだ 僕「連れて来たのは気紛れなんだ、 ‥馴れ馴れしく触るな」 【十二時過ぎの〜】 私：冷たい言葉でも、 暖かい響きは隠せてなくて、 僕「…帰りたいか？ なら鬼灯の灯り［あかり］を辿れ［たどれ］、 いつでも戻れる」 【雨が〜】 私『寂しいって、言って欲しい』 僕「…僕はお前の家族じゃない」 私『そう、だね…、』 僕：…泣くな 慰めなんて、忘れてしまった 　 【30秒〜（ピアノの音がまた始まってから）】 私『離して！！ 私はここにいたいの…！』 僕「僕はお前が嫌いだ…！ だからもう帰れ！！」 私：鬼灯が、悲しそうに揺れる 僕「…逸らさず［そらさず］僕を見ろ この姿はお前を壊そうとする、 …僕の本性だ。」 私：先に縋った［すがった］のは私？ それとも… 　 僕「攫うんじゃなかった 知らなければ僕は…！」 私：【真宵の鬼灯［まよいのほおずき］】 僕「愛さずにいられたんだ…、」 ___________________________________ お借りした曲 演奏 bataojisan様より 歌声 朔様より 【背景、夏に溺れる】 世界感を作って下さった お二人への拍手コメントよろしくお願いします ___________________________________ #二人声劇 #声劇台本 #朗読 #声劇 #コラボ募集　　 #背景夏に溺れる #ナブナ #初音ミク