【声劇台本】クジラの街

【音楽】haruki様【読み手】貴方様【台本】青木 街

どこまでも青い、あの星。 【台本についてのお願い】 コラボの際は音源主様の方へ何かしら反応して頂けると幸いです。 台詞のコピー、貼り付けはお控えください。 また、台本はnana内でのコラボのみでお願い致します。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【台詞】 張り詰めた冬の空気に 窓辺から見える海が 微かな霧をまとった。 オレンジの朝日が差し込む。 アトリエに浮かぶ無数の青が冷たくて 寝具の淡い温もりに手を伸ばした。 ずっと憧れを抱いている。 孤独の周波数。 私の体がいつか宙に弾けた時、 見るに堪えない死を星に重ねてほしい。 話し相手は一羽の鴎（かもめ）。 波を照らした小さなランプ。 硝子の粒を飲み干して いきているか、 しんでいるかも分からない街を歩く。 ここに貴方の星を作るから 見知らぬ言語で名前をつけて。 どうか憶えていて。 決して安らかではない旅の終わり。 貴方の横でその背中をさする時、 私は貴方みたいに死にたい。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ✉️ 皆様お久しぶりでございます～！ 冬らしい冷たい台本です。お気に合えば嬉しいです。 haruki様、素敵な旋律をありがとうございました🫶🏻 #声劇台本 #一人声劇 #街のほんだな