台本「目は口ほどに物を言う」

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―――借りる前に御一読下さい――― ※台本文をキャプションに転載(コピペ)するのは御遠慮下さい。 もしも転載された方を見かけましたら削除をするように申し出をしますのでご了承下さい ※一人称、性別の変更は世界観、台本の雰囲気を壊さない程度でしたら大丈夫です ※アドリブ、アレンジは台本を大幅に改変するものでなければ大丈夫ですが、話の流れなどを無視したセリフなどは御遠慮下さい 入れるのであれば一言下さると助かります ※音源はお借りしているものです。音源を投稿している方のご迷惑にならないように使用してください ※編集した音源、効果音も全てお借りしたものです。編集した物を勝手に使うことは御遠慮下さい ――――――――――――――――――――――― オーナー:目を閉じた少女に最後の仕上げに真っ赤なグロスを唇にゆっくりのせる ピンク色の初心な少女を隠してしまうように、その色は彼女の素顔を全て隠す 「行っておいで、シェリー」 目を開いた少女の笑顔は全てを虜にする蝶のような、それでいてまだ蜜の味も知らない可憐な乙女が見え隠れする。 シェリー「私を見ていて」 オーナー「もちろん」 シェリー:こんな口約束もいつの間にかルーティーンのように繰り返すようになった。 舞台の袖から1歩足を踏み出すと、そこは今まで居た薄暗い場所とは程遠いぐらい眩しい。 私はこの瞬間のみに生き、同時に心は死んでいく あの人さえ見てくれたら、この心は満たされるのに オーナー:ゆったりとした曲が始まれば、客は彼女の歌声に酔い、溺れる 誰もが彼女の虜となる だけど俺はそれをBGMのように流すだけ 彼女の虜にならない男なんて居ない だからこそ、俺は彼女に今日も嘘をつく 「今日も最高だったよシェリー」 シェリー「ダメよ、今日も最悪のショーだったわ」 オーナー「また、それか」 シェリー「私を見てない人が居るの」 オーナー「そう？みんなお前に恋をしてる」 シェリー「ほんと…嘘つきよね」 オーナー「どうとでも、言えよ…」 ----------------------------- みわたか様のCLOVERをお借りしました。 心よりお礼申し上げます。 皆様お久しぶりです。 朗読＋台本のような物を作りたくて… 本当は和風台本を作る予定だったんですけどね… #六条睡の台本