2021年に放送されたアニメ『平家物語』のOPです。
今は呪術廻戦のED『More than words』も担当されている、羊文学という3ピースバンドの楽曲です。
このバンドとの出会いは、1stシングル『1999』をたまたま行きつけの美容院で流れているラジオで聴いた事でした。
タイトルの通り1999年に流れているかのような、懐かしさを感じさせる曲調に一気に引き込まれました。
そこから、Vo.&Gt.のモエカさんの歌詞にも引き込まれて、大好きなバンドになりました。
先月も地元にライブに来てくれたので参戦しましたが、3ピースとは思えない力強いサウンドに、終始圧倒され、感動しました。
前置きはここまでとして。
この楽曲は、前述の通りアニメのOPなのですが、「平家」の物語なので、歴史にお詳しい方は、平家一門の最期がどの様なものだったかはご存知でしょう。
平家一門の儚さを歌いながらも、彼らへの鎮魂歌であり、そして今を生きる人に対しての応援歌ともなり得るこの曲の立ち位置に、私は何度涙したか分かりません。
アニメの為にこの曲が作られたというよりも、この曲があったからアニメが生まれたと言ってもいい様な…。「アニメと曲がマッチしている」などという言葉では足りない程です。
アニメを見れば見るほど、この曲の良さが脳髄まで浸透していきます。
歴史好きな方は是非ともこのアニメを見ていただきたいですし、羊文学の音楽にも触れていただきたいです。
THE FIRST TAKEでの君島大空さんとのコラボで披露された『光るとき』も素晴らしいので是非。
https://m.youtube.com/watch?v=RbH_B-YPtbk&pp=ygUM5YWJ44KL44Go44GN
自分の歌声は元来金属音の様にキンキンしているのですが、羊文学もといモエカさんの歌声に出会ってから、力強くも柔らかい歌声に魅了されて、今回自分の声なんだけど自分の声じゃない様な、不思議な感覚になりながら歌いました。
私にしてはかなり柔らかさをもって歌えたと思っていますが、受け手にどの様に伝わったか…。サビ前からのコーラスは、原曲に準じて左右で同じ様に歌って重ねております。全く同じ様に歌うというのも、ダブリングの経験を重ねていくと、慣れていくものですね。
素敵な伴奏とともに。
#羊文学 #平家物語 #オクト
コメント
6件
- オクト
- オクト
- オクト
- いっちー∞とにかく美しい…上手いの一言✨ ファルセットも重ねも綺麗すぎる!!
- Tamon最初は平家を恨んでしかいなかったびわがだんだんと達観していくところや、母親と再会した時の寂しい、虚しいという言葉では表しきれない感情をオクトさんの声を聴きながら思い出しました。ありがとうございました。 メロディーラインて、声質も含めて歌い方とかにも影響してくるんだなーって最近よく思います。
- やまぴ(⚯̮ )うっまぁぁぁぁぁ、、、、 羊文学、名前しかきいたことなかったのですが これめちゃめちゃいい曲ですね!?!?!?!? オクトさんの歌声できけてよかったです🥲 いい曲に出会えた…あぁ幸せ… 素敵な機会をありがとうございました✨