nana

[Mello Bro.]幸せ。
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⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻* 【 🫧🏠 Mello Bro. 番外編 🏠🫧 】 〜 ある日の日常コラボ 〜 たまには、ゆっくり 語ってみようか。 穏やかで 朗らかで 温かい 僕らの宝物に向けて。 ⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖ ⿻* 🐺 → 志弦和臣 (cv.ぴりおどさん) 🐇 → 乙羽妃菜 (cv.莉夢) 🏠 ⇒ 全員 ┈••🖤••┈┈••🤍••┈┈••🖤••┈┈••🤍••┈ 🏠「幸せ。」を唄うその時間も 僕らの愛の宝物 🐺アサヒ差す 蒼空に羽伸ばして 🐇“サクラ咲け!” 夢がミノルように 🐇幸せを運ぶその泣き顔
 君との愛の宝物
🐺守るものが増えていく度に
 人は気づく自分の強さに

🏠毎日が記念日で
🐺雨の日だって心は晴れてる

🏠幸せになる義務を
🐇誰もが持って生まれてくるんだ

🏠ありがとうありがとう
🐺僕ら選んでくれて
🏠よろしくよろしく
🐇無償の想い注ぐ
🐺生き方無限
🐇誰もが違う
🐺自分の為に 🏠楽しめ世界 ┈••🖤••┈┈••🤍••┈┈••🖤••┈┈••🤍••┈ ・ ・ [和臣side.] ✎︎____________ 「ひな、みんなに、迷惑かけてないかなぁ……」 ぽつ、と溢したそれに目を瞬く。 妃菜はいつも、斜め上の言動でみんなをびっくりさせたり呆れさせたりしているからか、たまにそうして落ち込むことがある。 とは言え、と和臣は苦笑いした。 「何言ってんの?迷惑かけてんのは俺のほうだし、妃菜ちゃんにはいつも助けられてんよ?」 よしよし、と頭を撫でる。妃菜はそれに驚いた顔をしてこちらを見上げた。 「みの君だって、さっちゃんだって。あさちゃんもそーちゃんも。みんな俺のこと助けてくれるよ。迷惑なんて、思ったこともねーや」 「でも……」 「俺ねー、妃菜ちゃんがいっぱい笑わせてくれるから毎日楽しいよ?俺が疲れちゃった時も、手伝ってくれるもんね。初めてうちに来てくれた時もすげー助かったし。妃菜ちゃんが「お手伝いさせてください」って言ってくれたのすげー嬉しかったよ」 指先を擦り合わせて、そんでね、と続ける。 妃菜はそれに、途中から何も言わずうんうんと頷いて続きを促してくれる。 「さっちゃんも、あれこれはっきり言ってくれんのマジで助かる。甘やかされても俺ダメんなっちゃうからさ、はっきりダメ!って怒ってくれんのマジ助かるんだよね。それにさっちゃん来てから一人暮らしの時に比べて食生活とかほんとマシになったし。場先の人にも「志弦さん最近顔色いいねー」て褒められちったい」 えへへ、と照れ臭くて笑えば、妃菜はそうだねと同じように笑う。 「みの君もそうよ。みの君いっつも塩対応だけど俺たちのことちゃんと見ててくれるしさ。構ってくんないけど、放っておいてもくれないもんね。いつもちゃんと妃菜ちゃんとかさっちゃんに教えてくれるし」 足蹴にすんのはダメだけどー!と態とらしく怒れば妃菜はそれに楽しそうに笑って本当だよねと頷いてくれる。 「あさちゃんも、ネガティブうざい!て言ってくれるから、まあ刺さる時は刺さるけど、なんかこう……前向きな考え方を考えることができるようになったよね。今はまだちょっと義務感みたいなのあるけど、前よりだいぶマシだなー。自然と「まあでも逆に考えれば!」みたいなの出やすくなった。あれすごい助かるんよね」 苦笑混じりに、でも一つ一つこぼしていく。前向きなのは大事だよね、と妃菜が笑う。 「そーちゃんもね、やっぱお仕事柄かなー、服とか髪とかさ、さっちゃんと一緒になって気ぃ使ってくれるよね。あと、お外連れ出してくれんのホント助かる。俺気ぃ抜くとずっと寝ちゃうからさ。そーちゃんにそんなつもりがあってもなくても、荷物持ちさせてくれるの嬉しいんだよね」 「ふふ、そうだね」 和臣が楽しそうに、幸せそうに話してくれるそれに妃菜は笑顔で頷く。 和臣はそれを見て、それも、と笑う。 「妃菜ちゃん、俺が喋りっぱなしでも嫌な顔せずにうんうんって聞いてくれる。俺、そんな妃菜ちゃんが好きだよ」 「……っ……えへへ」 恥ずかしいな、とはにかんだそれに和臣もそうかな、と頬を掻く。 それから少し目線落として、ほんとだよ、と小さく笑う。 「俺さー、雨の日ダメんなるじゃん」 急に切り替わったその話に妃菜はパチパチと目を瞬いた。 何かと思えば、だからと和臣はいつもと違う顔……どこか遠くを見るような、表情の消えた顔で、足元に視線を落としている。 「気圧のせい、なんだけど。ずーっと、死にたいなって。辛いなってなっちゃうんだよね。だから俺、雨の日ほんと嫌いで。ドラマとかで雨音しただけでも嫌だって思う時もあるくらい。いっそ怖いくらい」 いつもの楽しげな声と違う低い声。鬱症状が出ている時によく聞くその声に、どこか不安になって名前を呼ぶ。それと同時に、和臣はでもさと口角を緩く持ち上げた。 「みんなと住むようんなってから、そーでもなくなったんだよね。みんな家ん中で楽しそうにお喋りしてるじゃん。俺のこと気にかけてくれるし、俺がしんどいって言ったら一緒にいてくれるし。雨音全然気にならないくらい、賑やかでさぁ」 いつもと同じ、優しい声。優しい笑顔。妃菜はそれにほっと一つ息をついて、そうだねぇ、と緩く笑う。 「今はそんなに、雨の日、嫌いじゃないよ」 ありがと、と小さく呟いたそれに、よかった、と笑って隣に座る。 妃菜の小さな手が、和臣の大きな手に添えられる。 「臣にぃは……みんなのこと、よく見てるんだねぇ」 ふわふわと花が綻ぶように笑ったそれに、赤銅色がまん丸になる。 「臣にぃは、みんなのこと 大好きなんだね」 嬉しそうな、楽しそうな声に和臣は目を瞬いて、それからあぁと小さく唸った。なんだかいつにも増して、ベラベラと要らんことを喋った気がする。 「やだー、世紀の大告白大会開いちゃったあ」 「大会……ひなも、参加してみようかなぁ……」 「あ、いや、結構です閉会します」 ________..🫧 🏠🫧 🖤🤍🩷💜💛💖 #MelloBro #HoneyWorks #幸せ。

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